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看護師による内診が、問題になっているようです。
厚労省からは、看護師による内診は控えるように、という通達が出されています。
これに対し、日本産婦人科学会等から、この通達を撤回してほしいという意思表示がなされていました。
今回の事件は、そのはざ間で明るみに出たものです。
この「内診」について。
要するに、触診です。
子宮口の開き具合や児頭の下降度などを、触診によって、分娩進行を評価するものです。
ですので、同時に同じ妊婦さんを診察しても、
診察する人によって、多少所見が違ってくることは、ままあります。
研修医だった頃、医局旅行の余興の企画案を練っている時のこと。
「内診大会はどうでしょう」と言ってみたことがあります。
大学病院には、内診所見を会得するために作られた、子宮口と児頭を形どった模型があるのです。
この模型を使って、観客には正解がわかるようにカーテンで仕切って、
医局のえらい先生方に、診察して内診所見を言って頂いて、
どの程度正解できるかで盛り上がってしまおう、という企画です。
ところが、これは先輩ドクターに却下されました。
曰く、「全然違ったら、シャレにならないだろ」。
内診は、誰がするべきか。
妊婦さんも、産科医療に携わる人たちも、
みんなが幸せになる形で、問題が解決されますよう。
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