なな
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2006/08 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

  • 番外編
    • みんみん (11.21 16:56)
    • Doctor Takechan (11.20 23:45)
    • なな (11.19 20:13)
    • なな (11.19 20:02)
    • ききょう (11.18 06:23)
    • 患者 (11.15 23:17)
    • なな (11.14 08:16)
    • なな (11.14 08:12)
    • ナナ (11.11 16:20)
    • ナナ (11.11 16:18)

新着トラックバック

2006.08.02 21:50 |   |  なな  | 推薦数 : 7

良産

お産は、大変です。
まず、陣痛に耐えるのが大変。
陣痛が来ていても、子宮口が全部あいていないうちにいきんでしまうと
子宮口が裂けてしまうので、いきみたいのを逃すのが大変。
そして子宮口が全部開いても、ゆっくりしか進まないのに、
痛みに耐えながら全力でいきむのが大変。
よく、マタニティ雑誌あたりに「快適なお産」なんていう記事があるけれど、
あんなの嘘ウソ嘘。
数学の参考書に「楽しい微分積分」、
社会の教科書に「わかりやすい哲学」とか、書いてあるのと同じで、
微分積分は楽しくないから「楽しい」と書いてあるのだし、
哲学はさっぱりわからないから「わかりやすい」と書いてあるのです。

そこで、「安産」という言葉について。
これ、誰が考えた言葉なのでしょうね。
スムーズにお産が進んだ産婦さんに「安産ですね」と言っても、
ご本人が納得されることは、まずありません。
痛みに耐え、汗まみれになった顔に、ちらと笑顔を刻む程度です。
つまり、当事者にとっては、ちっとも「安らか」じゃないのです。

では、「良産」でどうでしょう。
分娩室で、産婦さん、助産師さんと、編み出した言葉です。
お産は決して安らかではないので、「安」産とは言わない。
でも、良いお産というのは、歴然として存在する。
そこで「良産」としてみたのですが。

試行錯誤は、続きます。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)