遊佐
Profile

ブログ内検索

カレンダー

<< 2012/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

新着コメント

新着トラックバック

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

< エイズ検査は誰のためにするの(長いので2... | メイン | 70才で当直は辛くない? >

移りたい人はもうどうにでもしてということで、何の罪もない人に感染を広げないようにするにはどうしましょうという話題です。(そういう話だったのか?ええ、そうです、まとまりつかなくなってきました。)

まとめに入ります。

妊婦健診は病気ではないので、、、当然保険は効きません。HIVもですね。
基本的にHIVはプライバシがとても厳重な検査なので?あくまで検査を受けるかどうかは自由です。ただ、受けなくてその施設で分娩を許可して貰えるのかはわかりません。。。
どうしてもイヤだとか、オカネがかかるからヤダとかいうケースは多いのでしょうか?。
産科で妊婦さんに保険所で無料のHIV検査を勧めることはあるのかなぁ?とちょっと疑問。。。
HIV感染なら出産どころではなくなるかもしれませんが(精神的に)、帝王切開だ、母乳をどうする、、、他いろいろとありますし、非常に意味のある検査だと思うのですが、有料(自費)ですよね、検査は。もちろん妊婦検査はすべて自費診療(病気ではない場合ね)ですけど。。。

ああ、面倒になってきたよなんだか。

ちなみに、一般病院で患者希望(海外渡航ビザ申請などを含む)でHIVの検査結果は患者が開封し、患者の同意を得たうえで結果を見せていただき、結果を説明するという、、、過剰なプライバシーが守られていますよね。(施設によるでしょうが)(とか言いながら検査が陽性に出ましたって、、、封を開ける前にわかっっているのは、、、何故なんでしょう?w)(え、笑いじゃない?w)有料なのもそうですが、、、そこまでするプライバシーって何と。少なくとも医療機関なんだからねぇ。。。まぁ、、、診察室の扉は閉めるかなぁ。。。あとは看護師さんに説明と診察の立会いを求めるかなぁ。。。


エイズ予防情報ネットのエイズQ&Aのページ
http://api-net.jfap.or.jp/siryou/siryou_Frame.htm

Q14. エイズの検査を受けたいのですが、どこで検査してもらえますか。

(前回答大幅に略)
一般の医療機関も有料でHIVの抗体検査を行っております。
謎が解けたね。ただ、エイズ治療拠点病院でも可能だけど有料なんだ。。。エイズ治療拠点病院は無料って思ってたわ。詳しい事を調べようにも、、、リンク先サイトが重くてどうにも開かない。。。これでいいのか日本のエイズ。リンク切れも多いし。。。

Q30. HIV感染者・AIDS患者は日本に入国できますか。

ロシアや中国など一部の国では、感染していない証明がなければ入国できない国もあります。(以下略)
だからビザの申請にエイズにかかってませんよっていう証明書がいるのね。やっと理解。
ビジネスマンだけじゃないんだね。w(仕事でそういうことする人が多いからという誤解^^)

、、、ちゅうことでや。

HIV検査や感染症の検査って誰のためにやっているのかしらというお話でした。

昔、、、研修医の時、一緒に当直していたまさに専門のセンセイが、急変だというナースさんからの電話でいち早く?駆けつけて処置をしている私の耳元で、「気をつけなさいよ」とだけ言って、平然と何をするわけでもなく手袋だけしっかりと装着して、、、ご臨終の告知を家族にされました。そして医局に帰る途中で一言。

「あの患者さんエイズなんだよ、センセイがんばったねぇ~」

そうならそうと早く言えよ!(看護師さんも知っていたなら教えてよ。。。)

体液、浴びただろ!(わずかですが)私素手で心臓マッサージしちゃったよ。。。髪の毛そのままで聴診とかいろいろ処置しちゃったよ、、、。挿管で息も浴びたよ。。。(患者に対する偏見ではなく、感染症対策を取ることが重要という意味ね)

私自身の妊婦検診でHIV検査の結果を聞くときに、、、かなりドキドキした記憶があります。。。

これとは違いますが。エイズの患者さんが剖検になった時、うちの大学の担当の医者は拒否をしました。
先ほどとは別の担当医の先生がその偏見に対し、涙を流して悔しがっていたのを今でも覚えています。

当時はエイズはまだまだ恐怖の病で、、、エイズ患者を受け持っているなんてことは、冗談?でも友人や親に言えませんでしたね。
正直、正確な知識があっても、、、怖かったです。。。実際にやった人しかわからない感覚でしょうが。。。

というような最後の方の話は、今までのブログにももう何度も書いたエピソードなのでこのあたりでw。

まぁ、感染症検査は医者や医療スタッフのためにやっていると私は確信しています。
ただ、その感染症の危険性をいまだにきっちりと認識できていな医療従事者が多く存在することに疑問を感じえません。

あれ、で、、、結局、、、HIV検査は有料でよかったのかしら?それを吼えようと思っていたはずなんだけどねぇ。。。
ま、いいっか。

最後に。。。(相当に乱暴に文章書きあげています。行間汲み取っていただけると嬉しいです^^;。)

 

ちなみに「移る」、、、っていう漢字は間違いですねぇ。。。

 

もしよろしければメインのブログもどうぞ
http://nakoyusa.blog42.fc2.com/

固定リンク | コメント (9) | トラックバック (1)

トラックバック

この記事のトラックバック URL

http://blog.m3.com/nakoyusaBlog/20070616/1/trackback

トラックバック一覧

エイズ予防・エイズ医療
北海道の僻地でもエイズがじわじわ増えてきているようですね。 [続きを読む]
posted from 五里夢中於札幌菊水  2007.06.18 16:28

コメント

コメント一覧

私のブログのコメントになな先生がHIVは、妊婦健診の他に保健所で匿名で無料で検査することができます。一般の方には、案外知られていないようです。
これって日本は無料なんですかね。

因みにアメリカでは全患者、手袋をはめて処置をします。素手では絶対にしません。エイズ患者が多いから全ての患者に対してです。患者をベッド移動の時でさえ手袋はめます。
先生にすぐエイズ患者だと教えなかった先輩医師のモラルを疑います。

written by Tai-chan / 2007.06.15 12:22
私はロスとハワイで出産しました。ロスではエイズ検査はしませんでしたが、ハワイでは初診ですぐにエイズ検査をしないと今後受診は出来ないと言われました。初診時に1回、妊娠中期にもう1回受けました。妊婦友達は出産時に羊水が飛び散ったとかで、更にもう1回エイズ検査を受けさせられました。なんでも州法で決まっているような事を言ってましたね。

後、グリーンカード申請時に健康診断を受けなくてはいけませんが、エイズ検査必須でした。
written by エリ / 2007.06.15 20:56
お気楽なようでいて大変ためになります。
勉強になりました。
北海道ネタをトラックバックさせていただきます。
written by 脳外科見習い / 2007.06.18 16:29
初めまして、お邪魔いたしますm(_ _)m
HIV+の夫を持つ女性です。

水面下で感染者が増えている現状、深刻なものだと思っています・・・。

拠点病院の主治医の先生や、コーディネイターさんには本当に
よくフォローして頂いて本当に感謝しているんですが、
一方で担当外の先生や医療従事者の方々にはまだ偏見が多いと
いうことも、よく耳にする話です・・・

>正直、正確な知識があっても、、、怖かったです。。。
>実際にやった人しかわからない感覚でしょうが。。。

ここで、うーんと考えさせられてしまいました。
やはり、知識だけでも・・・ということでしょうか。
なかなか、難しいものですね。。。
written by momo / 2007.06.19 19:58
取り急ぎ。
momo様、確かに少し配慮に欠ける一行です。
少し説明を加えるならば、HIVに関わらずもっと感染力の強いB型肝炎ウイルスなどでも、感染力の強い弱いがあります。AIDSを発病した患者さんで進行の早くRNAウイルス量も半端じゃない数の患者さんはやはり肝炎の感染力の高いものと同程度に気を使います。

それと、当時(今でも?)(HIV専門の先生は自分自身で処置(採血とか)をされることは多いかな?)は、HIV感染の方の処置はもちろん、注射、採血など血を介する?処置はすべてドクター施行でした。(もっと感染力の強い肝炎はナースでOKだったのにね)

で、血友病患者さんで、出血などで入院されているわけですから、血液製剤をしょっちゅう静脈注射する機会が非常に多く、、、と。

それでなくても当時はHIVからAIDSは止めようのない病気でもあり、、、万が一針刺しをするとどうしよう、、、(研修医なのでまだまだ技術は未熟ですし)と。

というのを、一行で書いてしまったのは、、、折角の記事をこの一行で台無しにしているなと。

この話題、私のブログではもう3回くらい過去に似たようなことを書いているので、、、少し油断があったのかもしれません。すいません。

ただ、、、確かに、エイズの理解はまだまだ医療関係者はおろか医者でもダメです。(こう偉そうなことを言いながらも、私も得意ではありません。)治療の専門性が非常に高いことも障害となり、自分では診ない、、、ようにしよう、、、というセンセイは多いかと思います。私の友人なども、いろいろな活動をされていますが、まだまだ理解されていない病気です。

私も少しはこの分野を知る人間(というか医者だけど)として、何か出来ればなと思っています。

取り急ぎ、言い訳ですいませんが。

遊佐奈子

他のコメント返事は、、、遅れていてすいません。
今週中には書きます。。。
その前に新しい記事を書かないとw。

written by 遊佐 / 2007.06.20 18:10
日本では未だにエイズ検診のために献血をする、、、という人が多くいます。そのために?保険所で無料で仕方なく?検査を始めたと私は確信しています。(あくまで私の考えですよw)

日本の感染症に対する感覚は相当に鈍いです。
パンデミックが起こればまず政府はその事を公表せず隠すと考えています、そして手遅れに。。。
これとHIVとは違う話ですがね。

日本でも手袋は主流になってきましたが、未だに、、、マスクの使用料が多い!とかで上層部から苦情が来たりしますので(確かに一理はあるのですが)、、、。一部の資本主義を導入している病院のコスト意識はものすごいものがあるそうで、、、そこでは医療従事者の安全よりも儲けが優先、、、で。。。(メインの記事に持っては来れない内容ですが)

はぁ。


アメリカでは、日本の「はしか」問題ではありませんが、予防接種を受けていないと就学すらできませんよね。HIVも妊婦で子供に感染するリスクを考えればするべき検査であり、しなくてはいけない検査であるはずなのですが。

日本のHIV(性的接触による増加)はまだまだ、隠せ!という指導なのだと思います。妊娠中絶などが数多く闇でされている現実と同じ事かなと。。。
written by 遊佐 / 2007.06.22 11:40
で、私のような?エイズ患者を少しでも診た事がある人間(できればしっかり見ている先生がもっと広報してくれたらいいのですが)が、何か活動しなくては、、、なんですけどね。

取り急ぎ。の先に書いた、コメント返事に関しては、また後日記事にしようかなと考えています。
written by 遊佐 / 2007.06.22 12:48
遊佐様

丁寧なご返信をありがとうございます。恐縮です。。
当然のことながら、現場でしか分からない具体的な問題も多くあるのですよね。

今のように抗HIV薬の選択の余地もない頃では、HIV感染の重大性も当然
今とは違っていたわけですし・・・

先日、私の記事で参照リンクしました「HIV母子感染予防対策マニュアル」
によれば、H17年度の時点で妊婦HIV抗体検査実施率は全国平均で
94.7%との事だそうなので、今では、女性は妊娠すればほとんど抗体検査を
受けることにはなっているみたいですね。
(抗体検査、この部分でだけは徹底してしようとしてるんですね)

H17年度はその結果新たに34例の感染が分かったということですが、
同年度の女性の新規感染者は63人、
半数以上が、妊娠して初めて陽性が判明したケースという事のようですね・・・

(63名の他に、AIDS発症して初めて陽性判明したケースが女性で27人、と
 いう数字が出ていますが、これには入っていないだろうと思いましたので・・)

献血については、どうなんでしょう・・・
自分が陽性とはつゆ知らず、献血する人も増えているのでは・・とは思うんですが。。

また、今後の記事も拝見させて頂きますm(_ _)m
written by momo / 2007.06.22 16:00
若い人は同じ年齢の人が訴えかけることは素直に受け入れてくださるので、これからもブログ続けていってくださいね。

HIVの記事って、意外に(私の検索仕方が悪いのかもしれませんが)欲しい情報のサイトにたどり着くのが難しいです。長野県のように活動が活発な県もありますが、県によりまだまだ差は大きいですよね。

最近確かに妊娠をきっかけに感染が判明することが多いそうです。ただ、、、妊婦さんは意外に冷静なのだけれど、旦那さんが、、、それを受け入れられなくて、、、そのことがきっかけでできちゃった結婚がいつの間にか未婚の母になってしまったりすることもあるらしく。

ウイルス感染にはウインドウピリオドといって感染していても検知されない期間があります。技術も進歩しかなり除外できるようになりましたが、、、完璧ではありません。。。知らずに受ける人がこの期間に当たることは少なく、やはりエイズ検査目的で献血をされる人は、、、すり抜ける可能性があります。

また、ブログの方にも訪問させていただきますね^^。
written by 遊佐 / 2007.06.25 23:55

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。