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2008.09.03 14:11 |  ひとりごと  |  aozora  | 推薦数 : 0

検査値異常

定期観察の慢性C型肝炎の患者さん。

腫瘍マーカーのPIVKA-IIが急に上昇しました。

(他のマーカーは正常)

エコーでは問題ないものの、マーカー上昇のため肝癌も否定できず、再検査、そして、腹部CTまで検討していました。

一応、急な上昇のため 数週後に確認の採血をとったところ、今度はやや高値ですが 値は5分の1。

相互作用のある薬は開始してないし、胆汁うっ滞もないし、アルコールもないし、抗生剤ものんでないし、健康食品などものんでいないようですし・・・。

業者に問い合わせても、検体の取り間違いはないようです。

文献を調べたり、業者の専門の人に聞いたりしましたが、原因は不明です。

ですので、経緯を話して、今後も経過を見ていくことを患者さんに話しましたが、

患者さんは かなりご立腹で、

「値が高いと聞いて精神的な苦痛をこうむった。癌の可能性もあると聞いて不安だった。謝罪をしろ。」

と譲りません。

気持ちはわからないでもありませんが、手落ちがあってこういうデータがでたとも言えませんし、

しかし、謝罪はね・・・。

とはいえ、ここでもめるのは良くない。たいていこういう場合は 患者さんの言い分を認めることで収まることが多いですし。

業者の専門家を呼んで、一緒に状況を丁寧に話して なんとか納得してもらいました。理解を得るため、今後当分の採血検査も こちらもちにすることにしました。

 

そして、また再検査の結果は、

今度はまた上昇。

悩ましい結果です・・・。

 

 

 

 

 

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