最近、貯金をする若者が増えた との記事を見ました。
世の中何がおこるかわからないから、蓄えをしておこうと考える人が多いようです。
貯蓄自体は悪いものではないと思いますが、希望を持てない世の中に悲観してのことのようなので、そういう意味では心配です。
少し前の時代のほうが、まだ夢をもって、「大成するぞ」 という気概をもっていた人が多かったような気がしますが、そういう元気のない社会になりつつあるのでしょう。
医療の世界でも、夢はあっても、なかなか叶えられないような状況ではないかと思います。
先日、長く開業をしている先生に話を聞きましたが、
「忙しくなって、労働も増えたけど、売り上げは下がった。」と言っていました。
患者が増えても、診療報酬というパイは増えないので、結局はパイをみんなで取り合うような状況でしょう。
今後、単に医者だけを増やして 医者の労働時間は減っても、パイは増えないので、賃金は目減りしていく可能性はありますし、一流企業のサラリーマンに満たない給料で、リスクまでとってやろうという気概のある人は少なくなっていくんじゃないでしょうか。
まあ、「医は仁術」だから、ボランティア精神で常に働いとけ というような風潮があるのも問題と思いますが、未来に希望がもてるような状況ではないのは確かです。
なので、私も今のクリニックを地域一番のクリニックに育てたいとの希望はありますが、ベンチャー企業を立ち上げる人のような壮大なロマンはもてません。
私自信も 貯金をして 老後に備えることを考えてます。
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