午前中に往診依頼がありました。
昨日から、頭痛、嘔吐の40歳の患者さん。
以前から頭痛もちで、セデスをいつも内服しているとのことでした。
往診すると、比較的元気。
バイタルサインも落ち着いていて、神経学的所見も問題なし。
食事が入っていないとのことで、点滴して、頭痛の薬をだして経過観察。
点滴が終わるころに、再度様子を見に行くと、頭痛はいいけど、動くとすぐにもどす気がするとのこと。
バットで殴られたような強い痛みではない と朝から答えてはいましたが、
「なんか普通の痛みとは違う気がする」
とのこと。
今日は休日だし、家でこのまま寝かしてなんかあったら、
でも、若くて元気だし、
脳動静脈奇形なんかもそんなにあることもないし、
たぶん大丈夫だけど、
家族も心配だろうし、
もしものことがあったら私の責任だし・・・。
悩んだあげく、
「激しい頭痛の患者さんで、頭部疾患の可能性も否定できないので、診察お願いします。」
と救急病院に紹介搬送しました。
一緒にいた看護師さんには、
「だいたいこういう風に紹介しても、たいていは なんでもないですよ って帰ってくるけど、まあ、家族も心配してるし、何があるかわからないしね。」
と搬送したのが、オーバーにも思えたので自己弁護してしまいました。
夕方、搬送した病院から、
「くも膜下出血でしたので、高次病院に紹介しときました。」
と電話があり、
あのまま放っておいたら大変なことになったとゾッとしました。
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コメント
コメント一覧
開業すると臨床所見だけで判断しなければならないことも多く、大変なことだとつくづく思い知らされます。
風邪や腸炎できつい、吐きけ、嘔吐、下痢などでの往診依頼は結構ありますから。
たしかに頭痛に慣れている人が往診依頼とは、よく考えれば尋常じゃないですね。。
「普通の痛みとは違う気がする」との言葉が出てきた時に、ヤバイ感じがしました。
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