2007.03.05 18:06 |  ひとりごと  |  aozora  | 推薦数 : 0

病院嫌い

本日受診した腹痛の70代のおじいさん。

エコーをすると大きな肝癌がありました。

よく聞くと以前からC型肝炎で治療を勧められていたとのことでした。

奥さんを呼んで状況を話しましたが、奥さんからは

「今までうちらは病院なんか一度もいったことがない。健診も受けたことがないけど元気なのが自慢。C型肝炎も前からいわれていたけど、なんともない。肝癌の治療をしても兄弟はみんな死んでいった。このまま見ておくのが一番いい。」

と理解があるようでないような・・・。

 

肝表面に出ているため、破裂する可能性と急変の可能性を本人とともに説明しました。

本人も自覚症状乏しいためか、いまひとつわかっていない様子。

娘さんがいるとのことであるので、とりあえず話し合ってもらうことにしました。

 

開業して、糖尿や血圧などの説明にしても、「なんともないから。」「医者にかかったことがないくらいいつも元気。」と言われる方に説明するのも大変だなぁと感じてます。

ある先生は、

「そういうのは自己責任だから、ほっといたほうがいい。」

と言ってましたけど、ある意味そうなのかも。

 

 

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