先日、右のわき腹が痛いと60代の男性が受診してきました。
診察上は、確かに右のお腹に圧痛があり、胆のう炎が疑われましたが、痛みの性状がやや違う。尿管結石も考えましたが、圧痛が強すぎる。大腸憩室炎か?など考えながら、とりあえずエコー検査をしました。
すると肝臓全体に肝臓がんが・・・。脾臓も大きかったので採血でも確認すると、C型肝炎陽性。腫瘍マーカーのAFPも数万と上昇。
今まで、C型肝炎といわれたことがあるか尋ねましたが、ないとのこと。健診でもC型肝炎とは言われなかったとのことでしたが、健診ではC型肝炎の検査は普通はないですからしょうがありません。
よく言うことですが、自覚症状が出てからでは遅いですね。以前も大腸カメラで大腸がんが見つかった人が、「便潜血は陰性だったのに。」ということを言われてましたが、便潜血では進行癌では90%以上ひっかかりますが、早期だと45~70%程度なんですよね。
ですので、個人的には、胃カメラ、大腸カメラは毎年受けたほうがいいと思います。
私も、毎年受けてます。(大腸カメラは毎年ではないですが。)
PETも胃がんや大腸がんはひっかかりにくいので、PETも使い分けて行うほうがいいと思いますね。(王監督もPETでは胃がんはわからなかったようですし。)
早めに調べるのにこしたことはないですね。
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