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隣の隣の県まで実家の手伝いに行ったおばちゃん。
「当分帰らないので、薬を多めにとだして」と言って数日後、
「なんか少しめまいがでて帰ってきました。慣れたところでみてもらわないと心配で・・・。でも、ここにきたら安心して来ただけで治りました。一応、点滴だけお願いします。」
こういう患者さんがいると心が和むものです。
振り返ってみると、以前よりは客層?も良くなってきたような・・・。紹介患者も増えてきたし・・・。
地道にがんばりましょう。
定期通院のおばちゃん患者さん。
爪白癬の飲み薬(ラミシール錠)も欲しいといいます。
どうやら皮膚科でもらっているとのことですが、
「あそこは待ち時間が多いし、ここでもだして。」
たしかに、待ち時間はココではそんなにないけれども・・・。
爪白癬には間違いなさそう。
ただ、いつも もらっているところがあるようだし、
「いつももらっている先生がいるなら、そこがいいですよ。(ラミシール錠処方なら)定期的な採血も必要ですし・・・。」
と返事をすると、
「血の検査は あそこはしなくてもすぐだしてくれますよ。他のところなら 血の検査をしなくてもすぐ出してくれるのに・・・。」
との返答でなので、
添付文書の、
[警告]
重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)及び汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されている。本剤を使用する場合には、投与前に肝機能検査及び血液検査を行い、本剤の投与中は随伴症状に注意し、定期的に肝機能検査及び血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。
を説明するも、なかなか理解が得られません。
そもそも、ウチも肝機能採血をしなかった患者さんで、保険審査の返戻を受けた苦い経験もあるので譲れないところです。
結局、20分以上話をして、
「ですから、この薬は肝臓の検査が必要なんですよ。」
と再度確認しましたが、
「他ではいいのに、何でここはダメなの?ここは面倒なところだね。」
と言われ、
カチンときましたが、そのままお帰りいただきました。いつももの薬だけを処方して。
なんだか煮えきれないなぁ・・・と思いつつ。
開業してから、患者さんに嫌われたくないという気持ちが強いからなのでしょうか?
飲酒量が増えそうです。
夏場は患者数が減っただけに。
「夏場でも、もう少し売り上げを伸ばしてほしい」
と言われてしまいました。
これでも がんばっているんですけどね。
カメラも着実に増えてるし。
ただ、患者の伸びは・・・、夏場は内科はキビシイと思います。
カゼの患者が少ないですから。
この職場、ノルマさえなければいいんですけど。
経営があるから仕方ないか。
しかし、雇われ院長は、
給料は勤務医と変わらないのに、ノルマに追われるのは割が合わない気も。
名ばかり管理職みたいなものですから。
まあ、夏場も終わるとなんとかなるんじゃないでしょうか。
ダメだったら、考えよう。
今日の夕方に 会社員らしいおとうさん。
「子供がインフルエンザで。私も 熱はないんですが、鼻水もでてきたし、やや便もゆるいし・・・。」
熱もないし、鼻水ぐらいだし、
でも、インフルエンザが心配のようなので、
「インフルエンザの検査も しときましょうか?」
と一応確認。
本人は、
「熱もないし、大丈夫とは思いますが、一応お願いします。」
との返事でしたので、 確認させてもらいました。
すると、
3分ででました。B陽性です。(子供もB)
うーん。でたか。
タミフル処方して帰っていただきました。
早いとはいえ もう9月も終わり。
この前まで夏だと思っていたのに・・・。
先日の腫瘍マーカー上昇の患者さん。
なんとか説得して、近くの病院でCTをとると やはり癌がありました。
なので、本人に説明して、治療できる病院に紹介しようと思いましたが、
「納得いかないので、知り合いの病院にいく。近くで(ここより)いいところを聞いたから。」と憤慨してます。
そもそも、CTを予約するときも、
「時間の間違いなどないか、今度は大丈夫だろうな。」
と受付で 捨てゼリフを吐いて帰ったようですが、
今度は何も、今回の検査値異常も 医療ミスではないのですから、何かと文句つけられても困ったものです。
知り合いの病院に行くというので、紹介状を持たせて、
「これでこの患者さんは来なくなるから まあいいかな。」
と思っていると、
近くの病院でも、まだ納得いかない様子で、
「やはり、ここから治療できる大きな病院に紹介状を書いてもらう。病院は家族と相談して決める。」
と受付に電話があったらしいです。
癌があったので、動揺していたんだろうと思いますが、
対応にはいささか疲れます。
とはいえ、この患者さんを近くの開業医の先生で診てもらうにはしのびないので、
治療後も、うちで診ることになりそうです。
慣れてきましたこの生活も、
開業して二年半で・・・。
患者さんは、決して多いとは言えません。
他の開業医と比べると確かに少ないようですが、
去年の今の時期よりはいいので、とりあえずOKです。
最近は、患者さんが少ない日があっても、焦らないようになりました。
落ち着いたというよりは、今の状況に慣れてきたという感じでしょうか?
時間の余裕ができて、売り上げのことさえ気にしなければ、余裕のある人生?のような気もしてきました。
とりあえず、夏はのりきれそうなので、風邪の増える冬場はなんとかなりそうです。
定期観察の慢性C型肝炎の患者さん。
腫瘍マーカーのPIVKA-IIが急に上昇しました。
(他のマーカーは正常)
エコーでは問題ないものの、マーカー上昇のため肝癌も否定できず、再検査、そして、腹部CTまで検討していました。
一応、急な上昇のため 数週後に確認の採血をとったところ、今度はやや高値ですが 値は5分の1。
相互作用のある薬は開始してないし、胆汁うっ滞もないし、アルコールもないし、抗生剤ものんでないし、健康食品などものんでいないようですし・・・。
業者に問い合わせても、検体の取り間違いはないようです。
文献を調べたり、業者の専門の人に聞いたりしましたが、原因は不明です。
ですので、経緯を話して、今後も経過を見ていくことを患者さんに話しましたが、
患者さんは かなりご立腹で、
「値が高いと聞いて精神的な苦痛をこうむった。癌の可能性もあると聞いて不安だった。謝罪をしろ。」
と譲りません。
気持ちはわからないでもありませんが、手落ちがあってこういうデータがでたとも言えませんし、
しかし、謝罪はね・・・。
とはいえ、ここでもめるのは良くない。たいていこういう場合は 患者さんの言い分を認めることで収まることが多いですし。
業者の専門家を呼んで、一緒に状況を丁寧に話して なんとか納得してもらいました。理解を得るため、今後当分の採血検査も こちらもちにすることにしました。
そして、また再検査の結果は、
今度はまた上昇。
悩ましい結果です・・・。
最近、大きな変動はなく、
コンスタントに患者さんは来てくれているようです。
胃カメラやエコーの数も、毎月自分で統計をとっていますが、
比べてみるとちゃんと増えているようです。
患者さんの住所も、最近は少し離れたところからも 来てもらっているようですし、
よく考えれば、順調ということなのでしょう。
実感が湧きませんが、売り上げはよくなりつつあるようです。
大きな上昇はみこめないものの、赤字で困るラインではありません。
地道にやるのがよさそうです。
なんとなく、開業というものがつかめてきたような・・・気もしますがどうでしょうか。
もう開業して、2年以上になったので、開業ホヤホヤではなくて、ホソボソと言う感じです。
次の目標はボチボチです。
開業してから、
患者さんの話を聞くいい医者になったような気がする のはいいことだと思いますが、
患者さんのワガママと思えることにも怒れないのは、なんとなくストレスです。
その場は抑えて、後で フツフツ とくることもありますが、
最近は考えを変えようと、いい子になれるような本を読んでます。
まずは、いつも
「自分はツイている」 と言い聞かせる。
嫌なことでもツイていることに結びつける。
そして、キライと思う人でも、
その人の幸せを願う。
まあ、端的に言えば 前向きに ということなんでしょう。
しかし、キライな人の幸せまで願うとはややツライ。
しかし、これが 成功する人の習慣 であるらしいので、そうなんでしょう。
とりあえず、習慣となるように考え方を変えてみたいと思います。
毎年受けている胃カメラ。
去年は楽だったけど、今年はきつかった。
同じ先生だったのに、体調によるのでしょうか?それとも年齢的なもの・・・?
かなり、オエオエ やってしまいました。
ほぼマグロ状態。
もう どうにでもして という感じで時間までがんばりました。
しかし、思い起こせば、自分の胃カメラのきつさにも変なサイクルが・・・。
去年は楽、その前はキツイ、その前は楽、その前はキツイ・・・。
なんか最近、昔のことはすぐ忘れてしまうので、深く考えていませんでしたが、よく考えてみれば、なんかあるんでしょうか。
なんもないんでしょうけど・・・。
まあ、今年も無事に 問題ない胃であったことを感謝することが先ですね。
大腸の検査も、ソロソロ考えないといけないかな。