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我が家の算数嫌いな次男が、今日も学校で出された宿題に悩んでいる。
みると、分度器を使った問題である。
角度をはかる問題であるが、どうということのない問題である。
ところが、息子は、角度を測ることに対しての悩みというより、直角がなぜ90度であり、1回転すると360度になるのかその根本がわからないというのである。
1回転で360度というのはなぜそうなったのか?
というのである。
う~ん
思わずうなってしまう。
そう言われてみると、確かに不思議である。
なにげなく使っている数字であるけれども、由来など考えても見なかった。
我が家の子どもたちや妻までも巻き込んでいっしょに考えたが・・・わからない。
インターネットで調べようということになり、さっそく調べると、答えはあった。
しかし、はっきりしたことはわからないようである。
一番それらしいのは、古代エジプトでは、太陽が地球の周りを1周するのに360日とされていたので、というあたりの答えか?
結局、次男を納得させる答えは得られないままに終わった。
でも、それでよかったのかもしれない。
考えてみたら、日本の算数や数学の教育は1つこ答えを出すことに意味と価値を見出してきた。テストはそうしなければ点数もつけられない。
でも、人生は数学のように答えが1つなわけではない。
医学も同じであり、答えなどないに等しい。
プラセボ効果も一つの治療手段であるならば、何でも治療法になりうる可能性はある。しかし、それが万人に効果があるかどうかは、統計的手段によらなくてはわからない。
医療には、万能的な治療方法も必要であるが、同時に、より個別的な独自の治療法も存在しうる。
その治療法を見出すためにはまったく違う見方が要求される場合がある。
ときには、その人を癒すことの意味の根本を問うこともあるかもしれない。
そんなことを考えながら、次男の疑問について考えてみた。
しかし、次男は益々算数が嫌いになったようである。
算数の教え方も、いろいろなパターンで教えたほうがよさそうである。
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