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みかん狩り

kocchan / 2009.12.27 09:09 / 推薦数 : 1

富士山のみえる静岡県は風光明媚な隠された場所が数多くある。

こんな所があったのかと思わず感動したその一つが、週1回通う診療所

そして、今回、みかん狩りをした場所である。

「みかん狩りしませんか?」とたまたま知り合いに誘われ、

「料金はいくらかかりますか」と聞いたところ、

「たぶんかからないと思います」

ということで、

 

幸いみかん好きな子供たちの多い我が家には、うってつけだったのではしゃぐ彼らをおさえながら現地にむかった。

100-200坪くらいの斜面にみかん畑が広がる。

富士山と駿河湾を望むすばらしい場所である。  

みかんは1本の木に多数実っているが、手付かずの状態のようである。多くのみかんが地面に落ちている。

 

3時間ー4時間とっただけでであるが、みかん箱10個分くらいはとれた。重労働である。

みかんの木に換算すると4-5本からとった程度か。

とてもとりきれない多さである。

無料でとっても大丈夫なのか知り合いに聞いてみると 

この農家は、老夫婦のもちものらしいが、旦那さんもなくなってしまい、長男も亡くなってしまったので後継者がいなくなってしまったという。

今は、一人のおばあさんがいるだけになってしまい、たいした収入にもならないので、土地も売ろうと考えているという。

納得はしたものの・・・。 

複雑な思いをしながらも、多数のみかんをかかえて家路についた。

みかん畑と富士

 

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娘の受験

kocchan / 2009.12.18 15:10 / 推薦数 : 0

今年、中学3年になる娘が志望校を決める月になった。

家内から、

「相談にのってあげてほしい」といわれた。

「本人にまかせればいい」といったが、

志望校を直前になって決められずにいて、部屋に閉じこもっているというので、本人の気持ちを聞いてみることにした。

しかし、決められない理由がさっぱりわからない。

志望校は2校あるが、1校単願でゆくのか 2校併願でゆくのかという線でのまよい。

 行きたい学校と学力が一致していないことへの不安

 本人のプライド

ゆくゆくは高校生になれるのかという不安意識

 よくとらえることはできなかった。

「自分のいきたいところで決めたらいい」という話をしたつもりだが、どうにもならなかった。

翌日、担任の先生と相談し学校カウンセラーの先生がはいって面談。

そこでは、親にいえない様々な不安や気持ちを吐きださせ、

カウンセラーの先生がそれを十分うけとめたうえで

「あなたが自身が決めて、行きたいところにいったらいいですよ。それは間違いない選択だから・・・」というアドバイスがあったという。

娘は、涙を流しながら、志望校を1校にしぼってがんばることになった。

親としては安心はしたものの 

自分の無力さを感じてしまう。

 父親は、娘のことは信じて祈る気持ちで見守るのが良いようである。

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脳外科医時代の経験

kocchan / 2009.12.10 08:36 / 推薦数 : 0

外来診療中の出来事である。

いつも隣で診療中の整形外科の先生が、

「先生は、あちらこちらで忙しく呼ばれながらいつも穏やかの診療されていますね。私にはとてもできません。」といわれた。

毎週1回、壁を一つ隔てて診療している若い独身の先生である(来年結婚するらしいが)。 

意外なほめ言葉にびっくり。

若いながらもしっかりした先生で、患者さんには的確な話や対応をされているので私なりには学ぶことが多くあった。

「脳外科医をやっていた時代よりはずっと楽になったし、ここはよい先生も多いし、忙しくてもやりがいはありますよ」

「やっぱり脳外科の先生はすごいですね」

脳外科医をやっているわけではないのだけれども、またほめられた気になってしまう。

でも、考えてみれば、脳外科医の時代に経験したことが、今になっていろいろ役立っていることが多い。

多少の困難や患者の急変にぶちあたっても、一呼吸おいて冷静にみつめられようになったし、看護師や各種療法士との連携チームワークなども脳外科医時代の経験がなければできなかっただろう。

 そういえば同じようなことは、ある雑誌で脳外科医の先生もおっしゃっていた。

とかく脳外科医時代の忙しさに対して、マイナス的なとらえ方を以前はしていたが、今の自分の位置を築くに必要なことだったのだなと考えるようになった。

若い先生の一言で、そんな意識の転換がなされ、その日はこころよく外来診療にのぞむことができた。

 

 

 

 

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