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< ある脳外科病院の話9 | メイン | 転職後1年経過して >
先週、久々に大学時代の友人たち8人と集まる機会をもった。
友人の一人が、某私立大学病院の主任教授に就任することになったからである。
彼と私は、親友といってもいいくらいの仲で、今、医師でいられるのも彼のおかげだと思っている。
試験ともなれば8人のうちの誰かの家に寝泊りして勉強会。
国家試験の勉強も彼が中心となって開催され、無に近かった知識や情報もこの仲間を通じて得ることができた。
おかげで8人全員で卒業試験、国家試験をパスした。
そんな友人たちも、医師になったら皆それぞれバラバラになり、それぞれがめざす方向へと出発した。
北は北海道から 南は広島までであるが、この日のために参集した。
話の中心は、彼の教授選の話である。
候補は7人、そのうちさらに3人、2人としぼられ最後にかれが選ばれたらしい。
いまだ白い巨塔のような話はあるのかと思ったが、そのような話はほとんどなく、金銭もいっさいかからず、彼の実績が評価されての勝利だったということである。
4月から新しくスタートするというが、医局員の数は少なく厳しいという。
主任教授になりながらも今のままでは当直をしなければいけない状況にあり、医局員確保のために頭を悩ませているという。
教授になっても苦労は変わらないようである。
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