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急性期の病院から亜急性および慢性期の病院に転職し、それなりの充実した毎日をおくっている。
しかし、急性期医療では気がつかなかったこのレベルの病院の厳しさを少しずつ体験している。
その一つが、患者さんの急変である。
急変することは、急性期の病棟ではあたりまえであり、当然ながら対応する環境は整っている。しかし、亜急性や回復期では頻繁に起こることではないが、医療機器が限られているので厳しいものがある。
今日、1人の患者さんが誤嚥性肺炎をおこし急遽急性期の病院に移動となった。
末梢静脈路の確保が難しく本来ならば、中心静脈ラインを確保したいところであったが、そのような機材が配備されていない。また、高カロリー輸液もおいていない。
気管内挿管をおこない人工呼吸器をつけようにも機械がないなどである。
そこで、 この病棟では治療できないと思い、幸い近くに急性期病院があるので、そちらに転院することになった。
幸いご家族には、「いろいろとお世話してくださり、感謝でした」とお礼のことばをいただきながら、患者さんを送り出すことになった。
回復期リハでは、
1人の患者さんに様々なスタッフが関わるので、患者さんや家族には「いろいろな方に良くしてもらった」という言葉がよく聞かれる。
これは、医師と看護士が中心になる急性期病棟とは大きなちがいである。
患者家族は、必ずしもそうでないとはいえ、予期せぬ急変があれば医療ミスがあったにちがいないとみる傾向にある。
忙しい医師や看護士の対応が不十分ならばさらに疑いは大きくなる。
回復期だから多くのスタッフが関わるのは当然ではあるものの、急性期でも医師や看護士以外で患者さんに関われる職種がもう少し増えれば、患者さんやその家族も印象が違うのではないだろうか。
医師や看護士不足の問題もあるが、病棟クラークや看護助手さんのみならず、医師の仕事や看護士の仕事をサポートする新しい職種があってもよいのではないか?
急性期の病院にいたころは、何かと自分ひとりでやっている孤独な医療という感じがあったが、今は様々な職種のスタッフとの共同作業という意識が強くある。
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あたらしい職場に勤めて約1ヶ月たとうとしている。
いきなり、担当した40名の患者さんたちも、数人は入退院して入れ替わった。
1ヶ月で、やっと名前の顔が一致するようになってきた。また、患者さんの病名や問題点もおおよそ把握できるようになった。
一方、院内勉強会で「改正保険診療報酬の勉強会」を通じて基本的なことも学ぶ時間ももらった。
そして、先週になって、院内の歓迎会が行われた。
自己紹介の場では脳外科医として働いてきたことよりもアンチエイジングや予防医学に関心があることをちょっとアピールした。
すると、以外な反響で職員の大半のかたが、関心をよせてくれた。
「アンチエイジングという用語は、田舎都市でも定着しているのだ」
以前の病院では、アピールできなかったばかりか「脳外科医」として働いてくれれば十分という雰囲気であった。
「今度の職場はちょっと違うぞ」。
脳ドックとともにアンチエイジングドックなどの立ち上げを提案検討したいと思っている。
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19日と20日に日本旅行医学会があり、参加してきた。
昨年入会して今年はじめての総会参加である。
この医学会は、「旅行者の健康と安全を考える医学会」として誕生した、講演形式の学会である。
学会も7回目をむかえて、今年より一般演題も募集するようになったという。
詳細は、学会のホームページをみるとわかる。
参加してみた印象としては、医師のみならず旅行業に関連する方、看護士さんやパラメディカルの方々など幅広い参加者がいるので、話の内容も比較的平易でわかりやすい。
私は、1日目のみの参加であったが、世界各地での医療事情の講演が非常に興味深く聴けた。
総会以外にも、各種セミナーや専門医制度まであるというので挑戦しようと思っている。
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微妙にタイトルを変えて、週1回手伝いにゆく病院のその後のレポートである。
1人体制が、現在も続くなかで、1年の月日が流れたようである。しかも、1年間で、120-130例の手術をこなしたということであった。
手術内容も多彩であり、脳腫瘍から血管障害(クリッピングや開頭血腫除去など)、機能外科などである。
手術だけやるなら、たいした数ではないのかもしれないが、検査から術後管理まで含めてである。さらには、経過観察のみの外傷患者や重症な血管障害のかたなども含めるとたいへんな忙しさである。
転職した私の立場は、相変わらずである。
でも、4月からもう一人手伝いにくる先生が増えたので、私のここにきての仕事が少し減った。
手術にもほとんど入らないことになった。
でも、病棟をときどき診てほしいということになので、外来業務と病棟業務が中心業務となった。
いったいいつまで、1人で脳外科をやっているのか?
手術件数が減らない限り、この先生は決してこの脳外科病院を出ては行かないだろう。
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脳外科医でありながらリハビリ医(リハビリ病院専従医師)として、4日目の勤務が終わろうとしている。
この4日間、患者把握とカンファランスと家族との面談を中心に終わった。
1日のスケジュールは、
午前8時半:病院到着、準備
午前9時:病棟へ、看護士リーダーさんからの申し送りや指示、その後回診。
回診といっても、巡回みたいな回診である。ほとんど、患者さんは、リハビリをおこなっているので部屋にいないのである。
すべての患者さんを把握していないので、まとを得ない。
そんなこんなで回診終了し、カルテ指示書き。
そうこうしているうちに、午後11時頃からカンファランス。
情況はつかみつつあるも、よくわからないことも。
午後12時以降部屋にもどってお食事。
午後13時30分から午後スケジュールがはじまる。
外来にて脳ドックやら画像の読影。
午後14時過ぎ、病棟で残りの仕事。
午後16時、午後のカンファランスや患者さん家族との面談。
午後17時過ぎにひと段落つき、午後17時30分には帰宅の予定である。
しかし、実際は、いろいろあって18時過ぎくらいになる。
特に月曜、木曜は入院判定会議もあるので、遅くなりそうである。
そして、通勤に1時間かかるので、帰宅は19時過ぎ。
この1時間かかる通勤時間のため、午前5時30分起床となり、
朝も自宅を出るのは7時過ぎくらいである。
余裕をもって通勤するなら、病院の近所に住むのが一番だが、今は諸事情で転居は難しい。
しかし、土曜、日曜日は休日となるので、しっかり働いてそれなりに休める。
当直もないので、時間になれば勤務時間は終了である。
患者さんが急変した場合には、当直医の対応にはなるが、こちらにもコールがくるようにはなっている。
しかし、急性期をすぎた患者が多いので、まずコールがかかることはない。
ここにきてやっとオンコールから開放された気分である。
充実した勤務内容だと思っている。
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今年の4月で今の病院に赴任して、ちょうど4年目に突入になる。
はずであったが、4月から新たな病院に赴任することになった。
以前の病院に不満はなかった。むしろ、マイペースで診療できるのがよかった。でも、神経疾患全般から一般内科まで手広く診療しなければいけrない流れになりつつあった。
それだけ、この地方でも専門医よりも総合医が願われている気がしてならない。
開業することを考えると周辺地域での開業は、開業医ラッシュで厳しい。そうなると、この病院で一生勤務医で過ごすのもどうかと思った。
将来の展望を考えたうえで、今の勤務地を考えたほうがよいだろうということで転職の決断をした。
昨年アプローチのあった病院の勤務条件がよかったことやその病院の将来性そして、周辺地域に開業医が少ないことなども将来の展望を考えるための条件にした。
脳外科医でありながら、今度は、完全にメスをおろすことになる。
なぜなら、次に取り組むのは、リハビリテーションであるから。
急性期医療から亜急性期または回復期医療へ取り組むことになった。
今日で、赴任2日目。
受け持ち患者さんは、いきなり50名近くである。
顔と名前が一致せず、ただただ戸惑うばかりである。
新しい世界への突入である。
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