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転職の話1

kocchan / 2008.01.01 16:48 / 推薦数 : 0

新年あけましておめでとうございます。

 

ところで新年早々転職の話である。 

この病院に転職して、早いもので3年たった。

大学病院からとにかく逃れたくてやってきた今の勤務場所であるが、あっというまであった。

開業することも何度か考えたが、開業した友人の話では、景気の良い話はない。

また、自宅近所に開業した先生の話でも、厳しい経営状況だということで、あちらこちらでアルバイトしている。

 

そんな中で、昨年秋くらいにまたまたきた転職の話。

これがはじめてではないが、条件が合わなければ 断わろうと思っていたが、とりあえず事務長と病院近辺で会うことになった。

会ってみてこちらの条件がすんなりと受けいれられ、話は進んで病院見学まですることになった。いままでとは違う感触である。

収入条件も悪くなく、開業支援もしましょうという話。

妻は、そんな嘘のような話に簡単にのってはいけないと警告があった。

しかし、病院を訪れ、院長や経営顧問にまであいさつをして「前向きに考えましょう」と返事をしてしまう。

でも、いろいろなことが頭をよぎる。

思うは、条件がよいのでそこにいってみたら、たいへんなめにあったある友人の話。

理事長が、いろいろな策略をもっており、自分は利用されたにすぎなかったことにショックをうけて病院をとびだした。

つぎにあらわれた病院開業を支援しましょうという地域の大物と思われる人物。

資金調達などいろいろ世話をしてもらったものの、どこでどうまちがえたか逆に多額の借金をかかえることになった。

彼は、無一文に近い状態となった。

ここはしかたなく、かつて世話になった医局に頭をさげてなんとか入局して再出発をした。

そして、関連病院を転々としながら、10年以上へてやっと借金も返済し、現在は開業にまでたとりついた。

思わぬ回り道をしてしまった彼の心にあるのは、「うまい話には簡単にのるな」ということであった。

個人情報なので、多少脚色もある。

3年もこの病院にいて、患者さんもそう多くはないし、入院患者も多くはない。 脳外科医がこの病院に不足しているという感じではない。むしろ、内科医のほうが必要である。

結局、この転職の話は、保留中である。 

 

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