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< 救急患者の対応 | メイン | 脳神経外科総会にゆく >

ある脳外科先生の話 2

kocchan / 2007.10.01 15:04 / 推薦数 : 0

私が非常勤で月3-4回ゆく病院の脳外科の先生の話である。

以前にも紹介したように、相変わらずお一人で外来、入院診療および手術にいそしむ毎日をすごされている。

 一人ではどうしても手が回らないことがいくつか発生してきており、こちらとしてもできるかぎりの手伝いをして帰る。

手術は好きな先生だから手術件数の多さはそれほどストレスにはならない様子。むしろ、手術している時間がもっとも安らぐという。

そんな気持ちも確かにわからないでもない。 

問題は外来診療や各種書類作成やらレセプトチェックなど細々とした雑用である。

外来と入院診療指示だけで1日の仕事のほとんどが終わり、そのあとに雑用をやると、はやくても夜の10時以降にならなければ帰宅できない毎日だという。

これで、救急で呼ばれたり入院患者のことでさらに呼ばれたりして、手術にでもなれば眠れない1日になるという。

さすがに限界にきている様子。

 

ところがある日私の携帯電話にそこの先生から問い合わせがきた。

「Aという先生を知っていますか」と、

かつて私が所属していた医局の後輩の名前。

数年前に医局をでていったのだが?なぜ、この病院のことを知ったのか?

「そのA先生が来たいといっているのですが、どう思いますか?」

「いっしょに仕事したことはないのですが、うわさはよく聞いています」ということでお伝えした。

猫の手も借りたいというのが正直な気持ちで、とにかく来てもらおうと考えていた様子であったが、私の話を聞いてもう少し情報を集めて考えてみるということであった。

  

脳外科はチーム医療であるから、2人でやるにしても仲良くできなければ難しいところもある。

二人の部長がいるようになればパラメディカルの方々も苦労することになる。

仲たがいしていれば現場は混乱する。

単に人を集めれば良いというものでもない。

「冷静に考えてみる」といった先生の決断でよかったと思う。

 

よい先生がみつかれば良いのだが・・・。

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