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ある脳外科の先生

kocchan / 2007.09.04 08:07 / 推薦数 : 1

先々月より、月3-4回ほどの非常勤をたのまれた病院についての報告である。

先月も一人で週4-5件の脳外科のメージャーな手術をこなしておられた。

例えば、先月末の週では、脳動脈瘤のクリッピング2件、脳腫瘍2件、神経血管減圧術2件。外来もあるので、手術は月曜日と金曜日に集中しておこなう。土曜日、日曜日は病院は休日であるが、救急もやっているので、予定手術もときどきいれるという。

とくに私が手伝いにゆく、金曜日にはたくさんの手術をやりたいので2-3件をルーチンに予定を組んでいる。

今週は、脳幹部腫瘍(グリオーマ)を経錐体骨アプローチによる部分摘出術と神経減圧術の2例の手術を手伝った。

 今月の末には、中大脳動脈瘤のクリッピング2例が予定されている。

手術の予後も良いので、患者も集まるのか症例には事欠かないようである。

 その先生は、未破裂脳動脈瘤には積極的に手がけているし、顔面痙攣や三叉神経痛などの手術も積極的であり、ちょっと難しそうな髄膜腫もかかんに挑戦している方である。

私には理解しがたい側面もあるが、ここまで積極的であり予後もよければ症例も集まりそうである。

でも、このまま何年も同じ状態で脳外科はできないだろうと思い、 

「一人で外来病棟などの業務や手術業務などよく続けられますね?」

と質問すると、

「勤務医の過酷な労働環境のことは世間ではよくいわれるけれども、忙しい環境のほうが私には体の調子がよいのですよ」という話であった。

こういう先生ばかりなら世の中よいのかもしれないが、スーパーマンではないのだから、なんとかサポートしなければいけないであろうと思うのであった。

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