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「子供をしつける」といっても、しつけのベテランみたいな人はなかなかいないもの。しつけようと思うこと事態が、すでに間違いのはじまりなのかもしれない。
脳外科医の手術にしても、手取り足取り教える先生もいるが、うける器がなければ馬耳東風に終わる。
名将、山本五十六連合艦隊長官の名言に
「やつてみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。」
とある。
親がよき見本をたくさん見せることが大切であろう。そして
、たくさんほめてやることが何事においても大切であろう。
しかし、我が家の12歳から3歳の4人の子供に対して、同じ対応はできない。
最近気づいたことは、親の行動を意外とよくみているのは、一番下の3歳の3男であることがわかってきた。
掃除や洗濯や食事の準備など本当によくみていて、これはだれの箸であるのか、茶碗であるのかもよくわかっている。
手伝いを一生懸命やろうとする。
逆にみせているつもりで、親の行動に反応しないのが、12歳の長女である。まあ、忙しいということもあるが、無視されることが多くなってきた。
私としても、カチッとくることもある。
この年頃が一番取り扱いが難しいようである。
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厚生労働省の研究班がマニュアルをつくるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000018-mai-soci
田舎の脳外科医であるから、認知症の患者さんも何人か通院している。その中でも車の運転については、頭を悩める問題の一つである。
つたない私の経験したケースでは、
1、田舎であると、交通手段が自家用車である場合が多い。
軽い方ならばバイクや車で通院している人もいる。やめるように話をすると通院しなくなった方がいた。その後の経過は不明である。
2、また、認知症があっても、簡単な農作業をこなす方もいて、車の運転を中止するよう話したが、楽しみが奪われると抵抗する人がいた。その方は、デイケアなどのサービスを通じてADLの低下を防いでもらうことにした。
3、軽い認知症なので農家の敷地くらいなら運転大丈夫だろうと思ったら、田んぼに車ごと落ちてしまったというケースもあった。幸い大事にはいたらなかったが、判断があまかったと反省させられた。
良いマニュアルができることを期待したい。
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先週、近くの脳外科の開業医から、「頭痛とめまいの患者がいるので診て欲しい」という依頼があった。
そこの病院では、頭部CTもおこなっていて、「出血やSAHは否定的である。腰椎穿刺もやったが、クリアだった」という情報である。
救急車で搬送されたが、患者の意識はボッーした感じであるが、受け答えはほぼ良好。しかし、構語障害がありやや呂律がまわらない話し方。頭痛があり、気持ちが悪い。
眼振はなく、眼球運動障害はない。
運動障害はないが、歩くとふらふらして歩けないという。
開業医の先生からは、小脳梗塞がもっとも疑わしいというので、MRIをまず撮影することにした。
すると、小脳虫部に円形のT1low、T2Highの腫瘤がみられた。
脳腫瘍だろうかということになり、造影MRIを施行。
ところがまったく造影されず。
これは出血ではないかと、頭部CTをとったら、3cm大の小脳出血がみつかった。
結論からいうと、開業医からの情報にまどわされる結果になったということである。早速なじみの脳外科開業医に電話してどうなっているのか問い合わせたが、「私のところのCTでは、どうみても出血にはみえない」ということであった。
家族からクレームはないかと心配していたが、MRで調べなおしたて確定したことで説明。
そして、手術適応もあるので、さらに近くの脳外科の大病院に転院させることになった。
MRIで脳出血を診断するのは、なかなか難しいものだと改めて感じさせられた症例であった。
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昨日約2週間の主夫生活は終了した。
以外と短いようで長い2週間だった。
1日の生活を振り返ってみたい。
朝は、5時に起きて、自分の準備と食事の準備。
6時に小学校組と中学校組を起こし、準備と食事をさせる。
7時に彼らを送り出したあとは、幼稚園組と託児所組の相手をする。彼らは、食事をするのも着替えるのも遅い。でも、この時間を利用して、掃除や洗濯を簡単にすませる。
登園前でありながら、ちょっと遊んでいたいというなどわがまま放題。
少なくとも8時30分までに出て、彼ら2人を送り出さなければ、9時からはじまる外来に間に合わない。
しかし、彼らはマイペースである、朝から子供たちに雷を落とすのもよくないので、おだてたりいろいろ言ってきかせて、自宅をでるのは8時40分くらいになる。幼稚園、託児所をまわるとどうしても30分はかかるので、
病院にかけこむと9時10分。
待っている患者さんに悪いのだが、開始時間が遅れることを前もって伝えてもらってから外来にかけこむ。
患者数は多くないので、患者がとぎれると朝だというのに睡魔がおそう。これはまずいと、朝のコーヒーを1杯いただき力をとりもどす。
11時からは、病棟にいって、回診して指示をだして、終わると12時30分くらいになり、昼食は病院近所のコンビニ弁当の買出しである。
午後の外来は、1時30分からはじまるが、貴重なこの60分は、食事とMRの方々の相手で費やされる。
午後外来は、患者が少ないので病棟での仕事にいったり、外来にいるといつの間にか昼寝をしていたり・・・。
小学校組は、3時過ぎに帰ってくるので、合間をみて自宅に確認の電話をいれる。ついでに、夕食は何にするかの検討もしてみたりする。
そんなこんなで、あっとい間に5時を過ぎてしまう。
子供たちの回収は、6時までに終了しないといけないので、5時過ぎには病院をでて、車で幼稚園と託児所をまわって自宅に着くのが6時。
もし、ここで夕食の買い物をすると6時30分くらいの帰宅。
食事の準備に約1時間かかり、食べ始めるのは午後7時30分。その後はあとかたずけやら、入浴の準備などして子供たちの世話で午後9時までかかる。
9時30分にはなんとか寝かしつけるのであるが、そこで、子供といっしょに1時間の仮眠。
気がついたら午後11時過ぎとか12時すぎということもあったが、夜中に洗濯と幼稚園と託児所の準備をする。結局、自分が寝られるのは、午前1時過ぎになる。
こんな生活が2週間以上も続いたらどうなるのだろうか?などと思いながらいたが、でも意外とこなせるものだという思いも・・・。
昨日は妻が、帰ってきてホッとした。
子供とじっくり向き合う時間はできたが、患者さんと向き合う時間が犠牲になった。
しかし、なんといっても疲労の蓄積が大きい。
小さな子供がいなければ、もう少し楽だったのかもしれない。
仕事をしながらの主夫はとてもおすすめできることではない。
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5月9日より、妻がボランティア活動のために約2週間、出張とすることになった。1ヶ月以上も前から決まっていたことなので、心の準備はしていたが・・・。
大学の付属病院に勤務中ならば、妻が12日間も不在になることなどとてもできなかった。しかし、子供が1人のときは、1ヶ月くらいの出張のこともあった。そのときも大変だった。
今回は4人の子供をみながら、妻不在でやっていけるのだろうか?不安をいだきながらも、時間は過ぎ去ってゆく。
仕事場にいるときよりも、自宅で子供たちの面倒をみるほうが大変である。上は、中学校1年、一番下は3歳。ほか、5歳と8歳の子供がいる。
中1の長女に手伝ってもらうつもりでいたが、学校のスケジュールや塾通いで以外と本人も忙しい。
私が送り迎えもしなければならない日もある。
食事は、結局、私が準備しなければいけない日が多くなる。
8歳、5歳、3歳の男の子たちは、やれることも限られているし、むしろ手がかかることばかりである。
幼稚園の送り迎えの時間も気にしなければいけない。
9時ー5時きっかりの病院勤務。
急患がきたら断わるしかないか?などと思いつつ、今のところなんとかクリアしている。
普通ならば勤務医をやりながら子育てなどできないであろう。
今いる病院だから、こなせるのかもしれない。
とにかく、あと7日間がんばらなければいけない。
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同窓会新聞に私の出身大学の今年の医師国家試験の成績結果と酷評が掲載されていた。
今年は、昨年に比べて合格率が悪く、全国平均以下だったようである。(最近は平均を上回ることが少なくなってきている)
教育方針やカリキュラムの問題もあるのだろうけれども、国試対策委員の先生は、もっぱら学生の自覚に問題があることに終止していた。
試験問題や点数評価に対する学生側からの批判や6年になってもまったく勉強しようとしない、あくまでも、過去門のみの一時的な勉強だけしかしようとしないという。
勉強時間0時間という医学生がいるというのである。
また、たとえ試験に落ちても、国試浪人すればなんとかなるという楽観論まであるというのだ。
医師不足が言われている時代だから、一人でも多く医師をめざすことを国が妨げるはずがないとでもいうのだろうか?
一方で、最近は大学医学部へ入学するには、かつてのように偏差値50台でも大丈夫という時代ではないという。
どの私立大学も、成績と試験結果が上位に食い込むだけの実力がなけれが入学できないというのである。
某予備校のデータをみても、我が母校の入学のための偏差値をみれば、下がっている印象はない。
とすると、最近の母校の学生たちのほとんどは、入学後は勉強もせず遊び習慣に走るものが多いということなのだろう。
教える側からも学生の側からも、この風潮を打開するために互いに歩み寄って対策を考えねば、医療レベルの問題も含めて崩壊の道をたどることになるであろう。
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泥酔患者が外傷で搬送されてくるほどいやなものはない。
いやだと思ってみると必ず見落としもおこるので、あばれる患者を押さえつけながら、とにかくやるべきことはやらなければいけないのが原則だろう。
昨日、当直帯で、自転車の飲酒運転で自損事故をおこした患者が夜間に搬送されてきた。
アルコール常飲者であるらしく、家族も手をやいている。
顔面のあちらこちらに傷がある。
受傷時の記憶も定かではない。
レントゲン検査を行なおうとすると、家族がそこまでやらなくても良いと反発。
「お金も持ち合わせがないし、いつもとかわりなく何とか歩けるので自宅で様子をみたい」という。
それならばと、帰宅させた。
翌日朝の10時頃に家人より、起こしても起き上がらない。左手の麻痺もあるということで、救急車で再び搬送する。
意識障害もあり、左片麻痺である。昨日と明らかに状態がちがうので、頭部CTをみると、両側前頭葉の脳挫傷と血腫がみられる。
脳浮腫も強い。
すぐさま、近くの脳外科専門病院に転送することになり、救急車に同乗することになった。
その後は、どうなったのかは不明である。
アルコールが入った状態の頭部外傷は何が隠れているかわからない。今回は、家族が検査を断固拒否したのでこのような結果になったが、無理してでもやっぱりやったほうがよかったか反省多い経験であった。
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毎年この連休期間がくるとストレスになってしまう。
この期間をどうすごすのか?
というのがいつも課題になる。
1、病院の患者さんのことが気になる。
何かあっても複雑な検査はできない。何事もないことをとにかく祈る気持ちで過ごすしかない。
2、子供たちや家族の相手をしないといけない。
近くのテーマパークや動物園や遊園地にゆくと、渋滞に巻き込まれる。金銭だけかかって、あとにくるのは極度の疲れだけである。
そんなことを考えると、もっとも良い方法は、妻の実家に帰るか近くの公園に子供をつれてゆくしかない。
あとは、私が自宅にいると、どこかへ行かなければいけないとなるので、連休中に勉強会にでかけるか、学会でもあればそれに一人ゆくかという手がある。
昨年は産業医の研修会があったので参加できたが、今年は何もあたるものがない。
3、自分のゆっくりした時間をもちたい。
子供たちが、そんな時間を持つことを許してはくれない。
もちろん、妻も同様である。
そんな3つの様々思いをいだきながら過ごすこの連休は、ストレスだけがたまるのである。
休まないで、仕事をしているほうが、1番目のストレスだけとなって気が楽である。
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