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< 糖尿病の患者さん | メイン | 下肢の単麻痺で発症する脳梗塞 >

厳しい脳外科の現状

kocchan / 2007.03.01 13:04 / 推薦数 : 1

パソコンの電源をいれてまず最初にみるのは、その日のニューストピックスであるが、以下の記事にびっくり。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000017-san-soci

 

相当な負担が少数の医師にかかっていたに違いないとは思ったが、このようなに医師がドンドン辞めてゆくとどうなるのだろうか?

患者さんに与える影響は少ないとはいうが、のこされた現場で働く医師たちの負担は増すことになる。

医師の負担は増すが、患者に対して影響はないと言い切れるのか?

私が、2年前に辞めた医局も、今年になって既に数名(2-3名)の医師が退職した。関連病院も、2つ手放すことになり、次はここかとばかりの勢いである。

脳神経外科を希望する若手医師はドンドン減っている。以前に比べれば、勉強するための環境はかなり整ってきているにもかかわらずである。

しかし、若い医師たちが今脳外科をめざせば、多くの雑務に追われることは間違いなさそうである。環境はあっても、それを利用できるだけの余裕があるかどうか。

ちなみに私が入局したときの同級生の新入医局員は9名いた。その10名のうち、現在も医局に残るものは4名である。

そのなかで、今でも救急医療や手術に身を投じている先生は2名であるが、残りの1名は疲れきっており、退局を口にし始めている。もう1名は、今年中に退職予定である。

 

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コメント

コメント一覧

日本の厳しい現状を教えて頂きありがとうございました。
written by Tai-chan / 2007.03.05 23:28
先生のプログを拝見し、参考になりました。

脳動脈瘤の治療に関しては、日本もアメリカも変わらないように思います。私もかつては開頭クリッピング派でしたが、短時間で効率よく処置をする血管内治療を拝見してからクリッピングの時代は終わりをつげるだろうと感じました。


大学での第一線を退いて、地方で働く脳神経内科医として、脳梗塞の治療に専念しています。
written by kocchan / 2007.03.06 11:22

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