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< 医者は事務仕事が多すぎないか? | メイン | 厳しい脳外科の現状 >
脳外科にかかる患者さんは、IGTや糖尿病の方も含めるとほとんどの方が基礎疾患としてもっている。
IGTや糖尿病は、内科の先生の管理領域だから、私は偉そうな口出しはできない。でも、ここでの患者さんは薬を飲んでいてコントロール範囲内にあると、「これでよい」と思っているし、血糖が正常化すると糖尿病が治ったと思っている方もまれにいるのである。
糖尿病の患者さんほど健康オタクになったらよいくらいなのに、なかなか脳外科ではそのような方には出会えない。
また、 インスリンの適応がありながら、「絶対インスリンをうたないで自分で治す」といってやまない患者さんもいた。
その患者さんは、ある日ケトアシドーシスで意識が朦朧となって運ばれたこともあった。私がときたま当直していたときのことである。腹痛があったので、膵炎が合併していたのかもしれない。翌日、内科の先生にバトンタッチして、インスリンの投与を計画したら、怒り出したとか。
「食事と運動でとにかく何とかしたい」ということらしい。
管理のしようがないので、とにかく数日で退院したという。
「それでも、その方のためにできる限りの手助けはしなければいけない」と内科の先生がポツリと私にいう。
すばらしい心がけだと思った。
糖尿病を専門とする先生も、それなりにいろいろな苦労を体験しているに違いなかった。
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