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妻を失うということ

kocchan / 2007.02.03 18:16 / 推薦数 : 1

1月17日にアップした、80歳女性の脳出血の患者さんも、脳死状態で約2週間生き続けた。この2週間、同年齢の患者さんの旦那さんも毎日、病院をおとずれていた。ベットのかたわらで無言の妻を見つめながら、眼をうるませている姿には私も目頭があつくなってしまった。

 私の実家でも、母が入院療養中のため父が、一人暮らしである。同じ敷地内には、弟夫婦が住んで面倒を見てくれているが、電話をいれたときの父の声は、淋しげであり、「おまえたちにすべてをまかす」などと何かと弱音もはくようになってしまった。

夫を亡くして、その妻が力をおとしうつ病になるのは聞く。しかし、そこから立ち直って、長生きする女性は多いのではないかと思う。

それに対して、妻を早くに亡くしてしまい、そこから立ち直って一人暮らしで長生きする男性は少ない気がしてならない。

もともと、男性の寿命は身体的に短いこともあるが、精神的な面においてもしぶとく長くは生きられないのかもしれない。

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