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< 性教育 | メイン | ある慢性硬膜下血腫の症例 >

私の実家周辺の医療事情

kocchan / 2007.01.22 09:32 / 推薦数 : 0

私の実家は、北海道の道南、人口5000の小さな村である。父は、その地で、40年以上も町の中の唯一の病院としてその使命をまっとうしてきた。以前は、もう一件開業医がいらしたが、跡継ぎがいないため閉院となった。そんな父の病院も10年前に私の弟が受け継ぐことになり、現在、弟がその病院の院長として、父が理事長として病院を運営している。私の北海道の田舎は、人口5000から10000人の町がほとんどで、合併するという話もあるようだが、病院の数は極端に少ない。しかし、田舎では車が良い交通手段になっているので、1時間や2時間くらいの病院間の移動は問題になっていないようである。脳血管障害や心血管障害患者さんは、1時間ないし2時間はかかる札幌などの都市部の病院に転送しているようである。周辺の町や村はおおよそ1町村に1人または2人の医師がいる。 

隣の町には、総合病院はあるが、反対側の村には、小さな村立病院がある。そこの院長は単身赴任で都会から赴任しているため、対応は悪いという。そこは、かつて一時的に無医村にもなり、私の父が往診対応したこともあるらしい。ある意味、医者には恵まれない地域のようである。 

そのまた隣町にも一件の病院をかかえているが、単身赴任の先生が対応しているという。そちらの病院は問題ないようである。

こんな周辺の現実をみると、親子2代にわたって病院をしっかりうけついで維持しているのは、非常に珍しいようである。

そのため田舎の地域医療に貢献したことが功労となり、3年前には叙勲の栄誉を父はいただいている。

「石の上にも三年」ではないが、今でも医者には不人気のめだたない田舎で子育てと医療をコツコツと努力して行なってきたその姿は、尊敬に値するものだと感じる。

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