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患者さんの健康を気遣いながら、自分の健康についてあまり関心をよせない先生方が結構いる。

特に、喫煙については言うならば、医師の喫煙者は当院では減少することはない。

喫煙する先生方で、禁煙を決意する先生はほとんどいないからと思う。または、健康診断でそれほどひっかかることがないからか?

以前働いていた病院も同様だった。

特に、医師の職員検診の受診率が問題になり、「研修医も含めて少なくとも年1回は必ず受けるように」と院内産業医の先生が叫んでいた。しかし、その叫びもむなしく、受診率40%台(医師約100人中)と伸び悩んでいた。

理由は、「忙しい」とか「その日の枠内では時間がとれない」とか「連絡がまわってこない」とかいろいろあった。 

問題は、検診をおこなう側にもあり、一般の方の検診枠の合間合間に行なうため、時間がどうしても限られるということである。忙しい医師のスケジュールにあわせて、柔軟な対応ができればよいのだが、その点は触れられず産業医の先生は、「受けない医師のモラルを問う」と医者を批判していた。

私は、立場上もあり、無理して時間をつくり半日つぶしで検診をうけた。その結果、脂肪肝やら高脂血症やらがわかる。さらに、風邪をひいた覚えがないのに、妙にASLO値が高い(350くらいだったか?)。子供が溶連菌感染にかかったことがあったのでそれをかつてもらったのか?そんなことを考えつつ、検診の重要性を認識した。

脂肪肝もあったので、糖尿病が気になり、OGTTもやったがそちらは大丈夫だった。

後輩や上司の検診結果などもみせてもらったが、さんざんたる結果。まだ、私のほうがよいほうか?たまたま、咽頭培養をやった医師には、MRSAを検出したものもいた。リスクファクターだらけの先生もいたが、さすがに本人も自覚をあらたにしていた。

勤務医の先生方は忙しいので、確かに不養生になるのはわかる。職場環境や様々な問題をかかえストレスも多いが、自分の身体状態には注意するべきであろう。

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