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< 脳外科医の孤独3 | メイン | アンチエイジングな日々 >
今年は、娘が小学校6年で、小学校生活最後の運動会になるということで、仕事を休んで観戦することにした。
天候もよく、暑さもそれほどではなく、久しぶりに家庭用VTRをかかえて、あちらこちらを飛びまわった。
このような人がたくさん集まるところには、必ず、外来通院中の患者さんに会ったり、家族にあうことが多いが、今回はそれもなく、病院の職員に会うだけですんだ。
しかし、娘の組み体操を間近に見ようと、娘のそばに行ったときのことである。
「おとうさん、友達が鼻血だしたからみて」などと突然言われてしまう。
鼻血ごときで自分がしゃしゃり出るのもどうかと思い、娘に「顔を下に向けて鼻翼の軟骨部をしばらく押さえるように」と指示する。
「わかった」といって帰ってゆくが、何か不服そうなので、ちょっと遠くから様子をみていると学校の先生が当人を保健室につれていくところであった。
娘は、鼻血をだした同級生のためにいろいろ世話をしたかったようであり、私にもそれをちょっと期待したようであった。
気持ちもわかるが、つらいところであった。
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