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< 夏のおわりに | メイン | 転職について考える >

去り行く人々

kocchan / 2006.08.31 14:21 / 推薦数 : 0

10月から11月になると、人事異動の時期にはいる。

大学医局に所属していたころは、夏休みが明けると人事異動のうわさが出始める。本人には直前まで何も知らされず、うわさで自分の人事異動先がきまっていたことが情報でながされていたりすることがある。

一方で、退局の話になると、したたかに準備をすすめて、医局員のだれもがわからないうちに行き先を決めて出て行ってしまう者もいた。

そのような準備周到な先生は、普段あまり寄り付かないはずの医局での本人の机や書棚の書籍類が徐々に減ってゆくのである。

数週間かけて少しずつ減らしてゆくものだから、回りの先生方は気づかない。まるで、どこかのTV番組でやっていた間違いさがしみたいなものである。

そして、いよいよ異動当日には、机の上にはほとんど何もない状態である。

そのような先生が何人かいたため、この病院をそろそろでてゆくのではないか疑わし先生がいたならば、机の上をついついチェックする習慣がついてしまっている。

そして、つい最近、身近にいる先生の机や書籍が著明に減少していることにきづく。まさかと思い、真偽を確認すると9月いっぱいで退職するということであった。

残念なことである。

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