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子供たちの夏休みも今週でおしまいである。
子供の夏が終わると、秋を感じる。
秋は、脳血管障害の季節である。
脳卒中患者はは9月~10月にかけて、少しずつ数をふやしてくる。
いやな季節だといつも感じている。
そんなことを思いながら、昨日の当直をこなし、ホッとした矢先に血圧200mmHg、左片麻痺の脳出血の患者が救急搬送されてきた。
もともと無症候性脳梗塞があり、近医の開業医によりアスピリンの処方がなされていた人である。はじめは、レベルも良いし脳梗塞と思った。
しかし、CTでは前回の被殻ラクナに一致する部位に出血がみられ、錐体路にまでおよんでいる。
これは、ひょっとしたらと思い、
MRIでT2*画像をとると、microbleedsが数箇所にみられた。
降圧剤も内服してはいたが、コントロールは不良だったようである。そのような無症候性ラクナの患者には、 安易にアスピリンを飲ませるべきではないのだ。
患者さんに聞くとどうも発症して10時間は経ているので
幸いこれ以上増大することはないと思うが、それを祈りながら降圧剤の点滴をおこなっている。
アスピリンには要注意という症例であった。
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