| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
昨日は、当直だったので朝早くから、投稿ができた。
昨日の当直は、夜間の来院が一人だけだったので、よかった。
しかし、そんな中で、ふと思ったことは、同じ当直をしていても、妙に患者の多いがあることやもう一つは、患者が少ないのに問題のある患者や手間のかかる患者にあたったりすることがあったりすること。そして、今回のテーマのように医者によっては、当直していて夜間の患者によくぶちあたる方もいれば、ほとんどあたらない先生もいる。
医者の運勢というのが、おそらくある。
運勢の良し悪しは、外科医ならば、周術期管理をおこなっていても、手術中にでもよく体験する。手術が下手で、術後トラブルの種になるだろうと思っても、意外と何事もなくことがすすんだりすること。手術中のトラブルは何もなく術直後までは順調に経過していたにもかかわらず、突然の急変などということもある。そのような患者家族にかぎって、理解の悪い家族だったりして、トラブルがどんどん広がって、訴訟ざたにまでなる。医師によっては、今の時代は逮捕にまで、いたる先生もあるようである。
不可抗力ということもあるが、その背後には、医師の運勢と患者の運勢というものがある気がする。
運勢は悪いより良いほうがいいに決まっている。医師は、病める人を助ける仕事なのだから、運勢は良いに決まっているはずであるし、経験が積もれば逆に運勢が上向きにかわる場合だってありそうである。でも、人生はそううまくはいかないし、単に人を救った救わないだけではわりきれない。
そのような見方でわかりやすい例では、「白い巨塔」の財前教授などは、運勢の悪い人の話と見て取れないわけでもない。
運勢をよくするにはどうするのか?
「患者のために、とにかくこつこつがんばることだ。そのために勉強することだ」という先生がいた。
「そんなことを考える暇があったら、勉強しろ」と怒られたこともあった。
「手術前には必ず神社にいって、手術がうまくゆくようにお参りをするといい」とまじめに言う先生もいた。
「御祓いでもしてもらえ」と冗談で言う先生もいた。
「人事を尽くして、天命を待つ。そして、あきらめるなプラス思考でゆけ」と私の手術を指導してくださった先生は、よくこうおしゃっていた。
いずれにしても、運勢のことを考えたから運勢がよくなるわけではないのだろう。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)