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今日、2日目もこの学会に参加した。
抗加齢医学をどのようなかたちで展開してゆくのか保険診療では難しいため、一般ドック プラスアルファを中心とする自由診療で行くか。または、保険診療を別に行いながら展開するのか?
ほとんどの先生方は後者の立場をとっているようである。
プラスアルファの検査項目もアンチエイジングドックという名の下で共通項目をつくり、数を集めて一定のエビデンスを得ることが今後の方向性のようである。
しかし、数を集めるとしても、本当にアンチエイジングを理解し、そのようなドックにわざわざ金をかけて受けにくる人がいるのか。私の住む人口5万の田舎地域では、60代や70、80代の老人ばかり。しかも、病状がひどくならないかぎりは病院にあえてかかろうとしない人たちばかりである。
昨年、国保対象者に脳ドックをおこなった。負担費用は、約10000円程度である。検査項目は、一般血液生化学検査、尿検査、胸部レントゲン、負荷心電図、MRI、MRA、頚動脈エコーなどである。
この項目には、不満は残るが、項目を増やしてこれ以上値段をつりあげると受診する人がほとんどいなくなると事務方から言われた。受診者は昨年1年では、60名弱である。
何と少ないことか。
国保対象者のみで、年齢制限もあるためだと思うが、この地域は予防医学については行政事態が消極的である。病院側も市からの援助はあるが、儲けにはつながらないため同じく消極的である。住民側も1万も2万も金をかけて健診を受けたい人は少ないのも事実だろう。
そこに1万円以上もかかる、アンチエイジングドックを入れたとしてどれだけの人がかかるだろうか。抗加齢医学というのは魅力はあるが、まだまだ現実は厳しい。
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