なし
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2008/11 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

< 発達障害診断の数年後 | メイン | ワーキングプア問題に学ぶ戦闘と補給の関係... >
2008.04.27 21:36 |  診療  |  なし  | 推薦数 : 0

ワーキングプア問題に学ぶ戦闘と補給の関係①

金曜の夜に朝○で生テ○ビ?を見て

もやもやした気分が抜けない。

ワーキングプアの問題を取り上げて、

貧困問題について議論していた。

 

自民党の議員さんが、社会保障をうんぬんするより

プアな人にスキルを学ぶ機会を!と繰り返しているのは

すごく嫌な感じだった。

プアな人の側にたつ人の「社会保障は全てに優先する」という主張は、今回に限って僕は大賛成。

       

何が嫌って、スキルを学ぶ機会を!というけど、

その発想の順番がおかしいと思う。

欧米諸国との経済戦争を勝ち抜くため、みんな

今の社会で生きるためにスキルを高めるべきって・・・

スキルって何?専門性のある能力という意味なの?

それは搾り取る側の論理でしかないじゃない。ちゃんと国として戦略的に考えようよ。

           

まずおかしいと思うのは、

たしかにスキルというパラメータで計ると

格差がつく背景に、個人能力差がベースにあるんだけど、

勉強し慣れていない人に「勉強が足りん!」といって

「勉強できる機会を与えよう!」って・・・・

それ絶対問題を解決しようとしてないと思う。

具体的に考えても「スキルを取得する機会を!」

とかいわれて、失業者が資格をとったとしても、

その先資格を使いこなせる人がどれだけいるんだろう。

これ学校の先生なら、教師失格って言われても仕方ない。

まともな学校の先生なら勉強以外のいくつかのパラメータ

(優しさとか運動が出来るとか、面白いとか)を用意して

別の角度で評価して、勉強し慣れていない子に社会に評価されて貢献する機会を与えると思う。

               

自民党の議員さんは、スキル(能力)というパラメータで

個人だけじゃなく、社会をズバッと切って見せた。

でも、そもそもたった一つの切り口で

社会を論じるのがおかしいと思う。

             

社会を論じるなら、少なくても2つのパラメータが必要。

①別の(敵対する)社会と戦うための戦力、

②その戦力を維持するための補給力。

スキルうんぬんと語っていた自民党の議員さんは、

本当は諸外国との戦いしか語っていない。

外国経済の戦いに勝つためには、今企業に負担はかけられない!と。

極言すれば、勝つためには犠牲はつきものと話している。

「だからみんなスキルを高めようよ!」という議員さんの話は

一見筋が通ってみえるけど、うそばっかり。

逆に補給が戦闘を限界付けるという面が抜けている(続く)。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバック URL

http://blog.m3.com/moromoro/20080427/1/trackback

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。