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会社じゃなくて、人にお金をかけていかないと、
どんどん中身がすかすかになって、
戦うための能力自体が枯渇していくはず。
そもそも日本が戦争に負けたのだって、
戦いに補給が追いつかなくなってしまったから。
補給の範囲内で戦闘をデザインしないといけなくて、
勝つことで補給を現地調達・・というのは、
一部真理ではあるけど、長期的には無理がある。
そういう戦略を練るところに議員さんの存在価値が
あるはずなのに、補給とか、補給物資そのものを
作り出す人を軽視しすぎ。
どんな会社だって、儲けを目指して活動しているけど、
儲けの一部は必ず内部留保しようとする。
いわゆる裏金もそう。裏金ってそもそも
何かあったときに人にかけるお金。
どんな組織にも、裏金に当たるものがあるのはよくわかる話。
これが会社を維持するために必要だからだ。
もしかしたら、会社が内部留保の分も仕入れに使ったら
もっと儲かるかもしれないけど、
それをやる会社はつぶれるリスクが跳ね上がる。
で、もっというと、長い目で見れば
社会保障などの補給の範囲と、
国の経済的実体的戦闘行為は、
お互いがお互いを既定し合うんだと思う。
で、さらにいうと、
僕は人だって同じ論理が当てはまると思ってる。
人は他の人たちと戦闘を繰り返して生きているけど、
社会で何かを望むとき(戦闘行為に及ぶとき)
自分の補給をつかさどる背景をぬきにして
望んではいけないと思う。
単純に金銭面で考えても、
昔は「人は人、うちはうち」とその家の持つ
金銭の余裕の範囲内で小遣いがもらえ、
分相応な買い物しか出来なかったし、そういう
補給に見合ったお金の使い方が叩き込まれた。
僕自身貧乏性はまったく抜けない。
贅沢するとすごく不安になる。
そういう自分という独立国家?みたいなものを
補給の範囲内でものを望むやり方は、
家庭で「我が家のやり方」として
レクチャーされてきたんだと思う。
金銭面に限らず、社会の中での人間関係においても。
だから、「あれが買いたい」と欲しがって、
サラ金に補給を頼むようでは破綻して当たり前だし、
人間関係で、人に認められたいと望むのも、
自分のもつ実力以上に望むとき、補給がないままに望むとき、
人間関係が激しく破綻するんじゃないかと思っている。
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金曜の夜に朝○で生テ○ビ?を見て
もやもやした気分が抜けない。
ワーキングプアの問題を取り上げて、
貧困問題について議論していた。
自民党の議員さんが、社会保障をうんぬんするより
プアな人にスキルを学ぶ機会を!と繰り返しているのは
すごく嫌な感じだった。
プアな人の側にたつ人の「社会保障は全てに優先する」という主張は、今回に限って僕は大賛成。
何が嫌って、スキルを学ぶ機会を!というけど、
その発想の順番がおかしいと思う。
欧米諸国との経済戦争を勝ち抜くため、みんな
今の社会で生きるためにスキルを高めるべきって・・・
スキルって何?専門性のある能力という意味なの?
それは搾り取る側の論理でしかないじゃない。ちゃんと国として戦略的に考えようよ。
まずおかしいと思うのは、
たしかにスキルというパラメータで計ると
格差がつく背景に、個人能力差がベースにあるんだけど、
勉強し慣れていない人に「勉強が足りん!」といって
「勉強できる機会を与えよう!」って・・・・
それ絶対問題を解決しようとしてないと思う。
具体的に考えても「スキルを取得する機会を!」
とかいわれて、失業者が資格をとったとしても、
その先資格を使いこなせる人がどれだけいるんだろう。
これ学校の先生なら、教師失格って言われても仕方ない。
まともな学校の先生なら勉強以外のいくつかのパラメータ
(優しさとか運動が出来るとか、面白いとか)を用意して
別の角度で評価して、勉強し慣れていない子に社会に評価されて貢献する機会を与えると思う。
自民党の議員さんは、スキル(能力)というパラメータで
個人だけじゃなく、社会をズバッと切って見せた。
でも、そもそもたった一つの切り口で
社会を論じるのがおかしいと思う。
社会を論じるなら、少なくても2つのパラメータが必要。
①別の(敵対する)社会と戦うための戦力、
②その戦力を維持するための補給力。
スキルうんぬんと語っていた自民党の議員さんは、
本当は諸外国との戦いしか語っていない。
外国経済の戦いに勝つためには、今企業に負担はかけられない!と。
極言すれば、勝つためには犠牲はつきものと話している。
「だからみんなスキルを高めようよ!」という議員さんの話は
一見筋が通ってみえるけど、うそばっかり。
逆に補給が戦闘を限界付けるという面が抜けている(続く)。
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