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健保連理事の話にしろ、A新聞の社説にしろ、勤務医対策のため開業医の再診料は下げて当然みたいな話になっている。
何でそうなるの?
そもそも高齢者の割合が増えていくことは容易に予想がついたのに、病気をしない若者から搾取した保険料で必要も無い保養所を作ったり、散々無駄に散財を繰り返してきたのは、おたくら健保連じゃないか。
患者負担が2割になり、3割になり、そのたびに患者負担を増やしているのが窓口で負担金を徴収している医療機関であるかのように疑われ、文句を言われたが、実際に患者負担を増やしているのは、おまえら健保連じゃないか。
勤務医の過重労働がまるで最近になって始まったかのように言われるが、コンビニ診療や当直36時間連続勤務なんて、昔から存在していたのに何ら改善策もとられず、それどころか医師数を減らせば医療費も減るなんて話を真に受けて、どんどん医学部の定員を減らした国に責任は無いのか。
開業医はそんなに楽して暴利をむさぼっているとでも思っているのか。多くの開業医は病院の診療時間より早くから診療を始めて遅くまで診療しているし、休日診療にも携わっている。
数は少ないかもしれないが、24時間365日いつ受け持ち患者から電話がかかってくるかわからないというストレスも相当なものである。
医学生時代、Y新聞の記者をやっていた同級生の父親が「医学生とはこんなにも勉強するものなのか」という趣旨の文章をお書きになっていたのを思い出す。事実確認をしてから記事にするのは、マスコミの最低のモラルであろう。
今回社説を書いたA新聞の記者も、ちょこちょことネット検索でもして記事を作ったのかどうかは知らないが、1カ所でも2カ所でも実際の開業医の診療状況を取材してから記事を書くという常識を持ち合わせていたなら、その記事内容は大きく変わっていたのではないかと思う。
山形県立日本海病院と酒田市立酒田病院の統合まで1ヶ月を切ったこの時期に、現日本海病院院長で新病院の副理事長に内定していた新澤陽英氏の公立置賜病院院長就任が発表された。
言ってみりゃ、ジェレミー・パウエル問題・病院バージョン?
それにしても無責任っつうか、酒田市民は舐められたっつうか。
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消化管内視鏡はSpauldingの分類では「やや危険な器具」に分類され、一般細菌はもちろんのこと、結核菌、芽胞菌、HIV, HBV, HCVなどあらゆる微生物を殺滅させる高レベル消毒が必要とされている。
内視鏡生検鉗子は「危険な器具」に分類され、再処理に際しては滅菌が要求される。しかし検査を受ける側からすれば、ディスポの生検鉗子を使って欲しいと考えるのは、ごく当たり前の要求であろう。
しかし内視鏡学会のアンケートを見ると、内視鏡指導施設に認定されている医療機関であっても生検鉗子を再使用しているところが多く、中にはディスポ鉗子を再使用していると堂々と回答する医療機関さえあった。
内視鏡はさすがに使い捨ては出来ないので、高レベル消毒を施すことになるが、長い間内視鏡学会が唯一ガイドラインとして認めてきたグルタラールはその毒性の強さから医療従事者の健康を損なう恐れが懸念されてきたし、フタラールや過酢酸についても毒性の問題、コストの問題は相変わらず解決されていない。低コストで毒性も少ない酸性水は結核菌や芽胞菌の殺菌に一抹の不安が残り、内視鏡の腐食作用もある。
それでもとにかく内視鏡の消毒は必ずやらなければならないのである。しかし診療報酬はそのコストを認めず、全額医療機関に押し付けてきた。
小泉改革など、医療に関しては高齢者の負担をただ増やしただけで、抜本的な医療改革は何も行われていない。今回の判例で国民の目が医原性の微生物感染に向けられたにも関わらず、政府が院内感染対策に本腰を入れないとすれば 、政治家は本当にクズである。
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首長の辞令を受けた市町村職員が突如赴任してくる。医療について特別な関心や情熱があるわけでも無ければ、医学的知識も持ち合わせない人たちが、である。もちろん、定年まで病院で勤め上げようなどと考えるわけもなく、次の勤務先の辞令交付まで、2〜3年波風立てずに過ごせば、それで及第点を貰えるのだ。
彼らは普段どんな仕事をしているのか?まずは収支の帳尻合わせだろう。病院といえども赤字を出すと睨まれる時代になった。患者サービスを怠り、市民からそっぽを向かれたうえでの赤字であれば、確かにその責任は負わねばなるまい。しかし病院が黒字を出すことに血眼になれば、医療の質が低下するのも又確固たる事実である。
あるいは市民の要望や苦情処理係。朝寝坊でもして定時に外来診療を始められなかった医者に「時間を守って下さい」と注意するのは当然だ。しかし病棟の受け持ち患者が心停止になって心肺蘇生をやっているのに、「早く外来を始めて下さい」なんて言う奴も過去にはいたんだよね。
公務員への非難を避けるために市民からの苦情にはやたらと敏感なくせに、我々医療のエキスパートの助言には全く耳を貸さない。特にちょっとでも金のかかる問題については。
以前勤務していた某市立病院は何と患者をID番号ではなく、名前で管理していて、カルテは五十音順に並んでいた。ということは・・・同姓同名患者が来たら、常にカルテの出し間違いが起こりうるということ。われわれは患者間違いをなくすため、IDのついた診察券を各患者に発券するように求めた。しかし、余計なお金のかかることは全て「No」。
教授からは2年と言われていた勤務を1年残して退職した。かくして医局とも縁が切れて流浪の民となったのである。
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