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研修医の頃お世話になった先生が教授に就任されたといううれしい知らせが届き、久しぶりに千葉を訪れた。祝賀会会場を見回すと、あちこちに懐かしい顔が。思わず20年前にタイムスリップしたような気分になった。
羽田から千葉方面に向かうには湾岸道路を走るリムジンバスが圧倒的に便利で、モノレールに乗ったらまだ浜松町に着くか着かないかの時間に、すでに海浜幕張のホテル街に到着している。
祝賀会の帰りも迷わずリムジンバスを選択して乗り場に行ってみると、発券所はカーテンが閉まったまま。羽田空港のバス乗り場だと係員がきちんと乗客を誘導して乗車券の販売もこなしている。
千葉中央駅の乗り場は窓口も閉まっていれば、発車時刻のアナウンスなども無かったので、係員はいないものと思っていたら、よく見たら係員らしきおっさんがバスの回りをウロウロしていた。バスの運転手が1万円の両替は出来ないというので、その係員に両替を申し出たら、返ってきた返事が「できない」・・・
そうだ、ここは千葉だったんだ。
鴨川でタクシーを頼んだら、無線で館山から呼ばれたからと言って、乗車した時点ですでにメーターが倒れていて1000円を超えていたこともあった。
千葉大の研修医時代、受け持ち患者の容態が急変し、千葉駅からタクシーで大学病院まで行こうとしたら、行き先を告げた途端に無言で急発進・急停車を繰り返し、病院に着いて、釣り銭がいらないように小銭を財布から出していたら、「早くしろー!!」の怒鳴り声。
そんな県民気質が嫌で千葉を離れて6年経ったが、未だに千葉は相変わらず千葉だった。
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