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10/1~4にプリンスホテル高輪で開催されたDDWに
3日、4日の2日間参加。
3日朝は8時前に会場に入って受付
ブレックファーストセミナー
「今だからこそ防御因子増強剤ーテプレノンの可能性を探るー」
に滑り込む。
演者は大阪医大の樋口和秀氏。
胃潰瘍ガイドライン第1版では無用の長物と烙印を押された防御因子増強剤。
タイトルから受ける印象としてはブレックファーストセミナーの中で最も退屈で、腹ごしらえ以外に得るものが無いように思われたがさにあらず。
確かに胃十二指腸潰瘍についてはもはや研究し尽くされたところがあり、防御因子増強剤が果たす役割は多くない。
しかし、小腸潰瘍・びらんの治療についての話は非常に有用であった。
脳梗塞・心筋梗塞などで抗凝固剤、抗血小板剤を長く飲んでいる人で、胃を調べても大腸を調べても出血源を認めない、原因不明の鉄欠乏性貧血の患者にたまに遭遇する。
今までブラックボックスだった小腸も、カプセル内視鏡など新しい検査の普及で徐々に疾病が明らかにされつつあるが、意外と頻度が高いかもしれない小腸潰瘍の治療に防御因子増強剤が有用だとしたら、普段の臨床に即応用できると思われた。
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