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健保連理事の話にしろ、A新聞の社説にしろ、勤務医対策のため開業医の再診料は下げて当然みたいな話になっている。
何でそうなるの?
そもそも高齢者の割合が増えていくことは容易に予想がついたのに、病気をしない若者から搾取した保険料で必要も無い保養所を作ったり、散々無駄に散財を繰り返してきたのは、おたくら健保連じゃないか。
患者負担が2割になり、3割になり、そのたびに患者負担を増やしているのが窓口で負担金を徴収している医療機関であるかのように疑われ、文句を言われたが、実際に患者負担を増やしているのは、おまえら健保連じゃないか。
勤務医の過重労働がまるで最近になって始まったかのように言われるが、コンビニ診療や当直36時間連続勤務なんて、昔から存在していたのに何ら改善策もとられず、それどころか医師数を減らせば医療費も減るなんて話を真に受けて、どんどん医学部の定員を減らした国に責任は無いのか。
開業医はそんなに楽して暴利をむさぼっているとでも思っているのか。多くの開業医は病院の診療時間より早くから診療を始めて遅くまで診療しているし、休日診療にも携わっている。
数は少ないかもしれないが、24時間365日いつ受け持ち患者から電話がかかってくるかわからないというストレスも相当なものである。
医学生時代、Y新聞の記者をやっていた同級生の父親が「医学生とはこんなにも勉強するものなのか」という趣旨の文章をお書きになっていたのを思い出す。事実確認をしてから記事にするのは、マスコミの最低のモラルであろう。
今回社説を書いたA新聞の記者も、ちょこちょことネット検索でもして記事を作ったのかどうかは知らないが、1カ所でも2カ所でも実際の開業医の診療状況を取材してから記事を書くという常識を持ち合わせていたなら、その記事内容は大きく変わっていたのではないかと思う。