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2007.11.04 06:44 |  研究  |  scatterbrain  | 推薦数 : 1

JDDW2007速報10ー終章2

発表でも展示でも一大トピックスになっている経鼻内視鏡。

一部の人たちがさかんに宣伝しているように本当に素晴らしいものであるならば、ぜひ以下の疑問にお答えいただき、普及に努めていただきたい。


経口内視鏡が苦しい理由として舌根の圧迫を挙げているが、毎日の検査で被験者を観察していても、あるいは自ら被験者となって内視鏡を飲んでみても、苦しいのは食道入口部を通過するときで、舌根を通過する時ではない。
舌根を圧迫するから苦しいと主張する根拠は?


多くの場合、直径9mmの経口内視鏡と5mmの経鼻内視鏡を比較して、経鼻の方が楽と言わせているのではないか?
経鼻の方が楽という結論を導き出すためには、同じ内視鏡を使うなど、条件を同一にすべきではないか。


経鼻の方が安全と言っているが、局所麻酔剤の使用量は明らかに経鼻の方が多いのでは無いか?


経鼻では鎮痙剤不要と言っているが、鎮痙剤はもともと胃の蠕動を抑えるために使っているのであって、被験者の苦痛を減らすものではないはず。
鎮痙剤不要の根拠は?


経鼻の画像は経口とほぼ同等と言っているが、O社内視鏡の場合だと経口で標準的に使われているQタイプの内視鏡と比べたら、明らかに経鼻は画質が劣っている。
何と比較して同等と言っているのか。
また、そのあたりの画質の話も全て包み隠さず被験者に説明した上で、次回どちらの内視鏡を選択するか、といったアンケートを行っているのか。

来年のJDDWでは、以上の疑問にちゃんと答えてくれる人が出てくることを期待しつつ、今年の速報を終えたい。

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