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特殊光観察のシンポがディスカッションになったところで離脱し
「胃がん検診、究極の精度管理を目指して」
に移動。
特殊光の方は若い医者が多かったが、
胃がん検診は一転して老人と女性が目立つ。
これが我が国の現況なんでしょうな。
若者はひたすら技術習得に走り、
本来国家の最重要プロジェクトであるがん検診に
携わるのは老人ばかり。
PSAを用いた前立腺がん検診が有用ではない
なんて発表があって、
私の同級生の赤倉君を始め
現場の泌尿器科医が反発を強めているが
胃がん検診もいつまでもエックス線にはエビデンスがある
内視鏡はエビデンスが集まっておらず不明
なんて言ってお茶を濁していると
いつまでたっても死亡率減少なんて実現できないんじゃないか?
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20日午前は
特殊光観察による内視鏡診断
でスタート。
司会はかつてはパンチパーマだったことを
微塵も見せない神津先生に
(研修医時代硬化療法のご指導ありがとうございました)
工藤のおとっつぁん。
オリンパスのNBI, AFI
フジノンのFICE
ペンタックスの共焦点
などなど
まあ、いろんな特殊光観察が花盛り
腫瘍性病変を見つけた際に使用する
言わば色素内視鏡の代替品と考えていたが
最初からNBIにして食道ルーチン観察を
行っている人もいるようだ。
全検査数に対して精査が必要な腫瘍が
発見される割合は極めて少ないので
特殊光なんてごく一部の専門病院が
備えていれば充分と思っていたが
ルーチンで使うとなると
実地医家でも導入検討が必要かもしれない。
ただ、日本人って、より小さい癌を発見するのが
偉いと考えているふしがあるんだよね。
でも、1cmの癌でなく、1mmの癌を血眼になって
探したところで、多分死亡率の減少には
全然寄与しないはず。
ルーチンでNBI+拡大観察をやってる人って
年間30万人の癌死亡というデータに目をつぶり
趣味の世界で自己満足しているだけじゃないのかな。
本当に癌死亡率を下げようと思うのなら
誰が見ても認識できるような癌でいいから
ひたすら検査して、見つけて、治療すべきだと思う。
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