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2007.10.22 03:06 |  研究  |  scatterbrain  | 推薦数 : 0

JDDW2007速報2ームコアップ

粘膜内癌もしくは軽度粘膜下層まで浸潤した癌を内視鏡的に切除する方法として、EMRやESDがあるが、いずれも粘膜下層に液体を注入して、病変をしっかり膨隆させることが成功の鍵となる。

用いられる液体として、生食に始まり、ブドウ糖、グリセオールなどを経て、今やブートキャンプと並び深夜のTVショッピングの目玉となったヒアルロン酸が、しっかりした膨隆を作るのに最適ということは以前から報告されていた。

しかしこれまでこの用途での保険適応がなく、高額な医薬品が全額病院負担となっていたことや、使用するたびに希釈する手間がかかったりして、広く用いられるには至っていなかった。

そして遂に保険適用が認可され、あらかじめ0.4%に希釈されたヒアルロン酸ナトリウム製剤「ムコアップ」が登場して、めでたくこのたびのブレックファースト・セミナー開催となったわけである。

その昔、EMRがストリップ・バイオプシーなどと呼ばれていたことなど全く知らない若者たちが、ムコアップを使ってどんどん早期癌を内科的に治療して、患者のQOLを高めてくれることに期待したい。

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