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学会場に着いたら、何を置いてもまずランチョンセミナーの整理券をゲットせねば。技術の進歩とは凄いもので、タッチパネル操作で整理券を自動発券する端末が準備されていた。
しかし8時半に到着した時には、F社の「経鼻的胃内視鏡の現状と展望」、O社の 「大腸内視鏡挿入法教育を考える」は既に満席札止め。この不明朗なチケット売り切れ状態は、まるでウドー主催のコンサートチケット並みじゃないか。
それでも弁当確保のため、気を取り直して他のセミナーを物色。「炎症性腸疾患根治治療を考える」、おお、すげえ。病気の原因が究明されていない炎症性腸疾患に根治治療があるなんて、てなわけで、A化成さんの整理券をゲット。
北海道と言うことで、弁当はやたら海鮮系が多い。ただカニなんかはポロポロこぼれやすく、滅多に着ないスーツの危機が。
演題1は臨床とは全く無縁の粘膜免疫基礎研究のお話。演題2は炎症性腸疾患を上皮再生分化の観点からアプローチ。いずれも広大なロマン溢れる内容ではあったが、いかんせん、日々の臨床に即役立つ話ではなかったので、弁当の消化のために一時的に虚血状態となった脳細胞は、やがて眠りへと誘われるのであった。
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