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研修医の頃お世話になった先生が教授に就任されたといううれしい知らせが届き、久しぶりに千葉を訪れた。祝賀会会場を見回すと、あちこちに懐かしい顔が。思わず20年前にタイムスリップしたような気分になった。
羽田から千葉方面に向かうには湾岸道路を走るリムジンバスが圧倒的に便利で、モノレールに乗ったらまだ浜松町に着くか着かないかの時間に、すでに海浜幕張のホテル街に到着している。
祝賀会の帰りも迷わずリムジンバスを選択して乗り場に行ってみると、発券所はカーテンが閉まったまま。羽田空港のバス乗り場だと係員がきちんと乗客を誘導して乗車券の販売もこなしている。
千葉中央駅の乗り場は窓口も閉まっていれば、発車時刻のアナウンスなども無かったので、係員はいないものと思っていたら、よく見たら係員らしきおっさんがバスの回りをウロウロしていた。バスの運転手が1万円の両替は出来ないというので、その係員に両替を申し出たら、返ってきた返事が「できない」・・・
そうだ、ここは千葉だったんだ。
鴨川でタクシーを頼んだら、無線で館山から呼ばれたからと言って、乗車した時点ですでにメーターが倒れていて1000円を超えていたこともあった。
千葉大の研修医時代、受け持ち患者の容態が急変し、千葉駅からタクシーで大学病院まで行こうとしたら、行き先を告げた途端に無言で急発進・急停車を繰り返し、病院に着いて、釣り銭がいらないように小銭を財布から出していたら、「早くしろー!!」の怒鳴り声。
そんな県民気質が嫌で千葉を離れて6年経ったが、未だに千葉は相変わらず千葉だった。
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昨年に続き、今年も9月初旬に運動会を行った学校で、熱中症になる生徒が続出したとの報道があった。
行事をこなすのに汲々としているのはわかるが、春になってインフルエンザが大流行した昨年などは、明日から学校閉鎖になる学校で、予定通り父兄参観が行われ、多少の熱なら無理矢理子供を登校させる親までいた。
こんな事例を目の当たりにしてしまうと、学校を100%信頼して自分の子供を送り出すことは、残念ながらできない。
学校側は何が一番大切なのかを、もっともっと考える必要がある。
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消化器内視鏡業界では、最近経鼻内視鏡が大きな話題になっている。経口内視鏡の経験者に経鼻内視鏡を行ったところ、90%以上の人が経鼻の方が楽と回答したという報告もあり、目ざとい病院は早速「経鼻内視鏡導入しました」などと宣伝をうって、増患を目論んでいる。
しかし、経鼻の方が経口より楽であるときちんと証明するためには、全く同じ内視鏡を使って調べる必要があるはずだ。直径10mmの経口内視鏡と直径5mmの経鼻内視鏡を受けた患者が経鼻の方が楽と言ったとしても、それは単に細径だから楽なのであって、経鼻だから楽という証明にはならない。
経鼻の方が楽と主張する人たちは、その理由として経口だと内視鏡が舌根を圧迫するため、嘔吐反射が出現しやすいことを挙げている。しかし、毎日の医療現場においても、他のドクターに頼んで自ら検査を受けた場合でも、苦しいと感じるのは食道入口部付近を内視鏡が通過する時であり、舌根云々の説明には全く賛同できないというのが正直なところだ。
経鼻内視鏡を導入している医院の門前薬局で調剤している同級生に先日会って話を聞いてみた。彼女曰く、「凄く楽だった」という人と、「二度とやりたくない」という人が、ほぼ半々とのこと。
医者の前では本音を言わないのが患者の常、そんな心情を省みずに医者が自己満足だけで経鼻内視鏡を導入すると手痛いしっぺ返しを受けかねない。
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