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< 高すぎる学費が国を滅ぼす | メイン | TBSという会社 >
2006.08.04 22:36 |  診療  |  scatterbrain  | 推薦数 : 0

通常量の5倍と書かれりゃ驚くが

「某医療機関で通常量の5倍のワクチンを小学生に接種!!」などと新聞の見出しに書かれると、一般人はさぞ驚くことだろう。それでなくても抗ガン剤を過量投与されて命を落とすような事例も報告されている昨今。

 

普段予防接種に携わっている医療関係者であれば、ジフテリア破傷風(DT)トキソイド だなと察しがつく。ほとんどのワクチンの接種量が0.5mLであるのに対し、DTトキソイドII期だけは接種量が0.1mLだからだ。

実際に打たないまでも、医師や看護師が勘違いして打つ寸前までいったようなヒヤリ・ハット経験はかなりの数に上るのではと思われる。

 

小学校高学年だと強い副反応が出るおそれがあるため、0.1mLに減らして接種することになっているらしい。規定の5倍量も打たれてうちの子は大丈夫なの?と心配する親御さんもいらっしゃるだろうが、おそらく0.5mL打ったとしても、かえって破傷風に対する免疫が強固になるくらいのもので、ほとんど害はないであろう。勿論間違いは間違いで、その行為を正当化しようというわけではない。

 

要は、こんなことをセンセーショナルな見出しを付けて書き立てる暇があるのなら、 他にもっとジャーナリストとしてやることがあるんじゃないの?ってことを言いたいわけ。

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