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我々が子供の頃、「大貧民」というカードゲームがあった。富豪は益々富み、貧民はさらに貧乏になるという、小泉改悪で生じた格差社会をまさに地で行くようなゲーム。
しかしゲームでは大貧民と大富豪が入れ替わる「革命」というのが存在したように記憶している。現在の格差社会における「革命」・・・本来教育がその役割を担うはずだった。
私が国立大学医学部に入学した1978年、入学金が6万、前期授業料が7万2千円だったので、入学手続きは13万2千円を用意すれば良かった。6年間の授業料が86万4千円で済んだ。貧乏でも一生懸命勉強すればはい上がれる時代だった。
それからわずか30年弱の間に、国立大学の授業料は一体何倍に跳ね上がったことか。
優秀な人材を育成するために援助を惜しまない国は数々あれど、高い授業料を課して大学への門戸を閉ざしてしまう国など聞いたことがない。
少子化以前の問題として、我が国は確実に滅亡の階段を上っている。
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