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我々が子供の頃、「大貧民」というカードゲームがあった。富豪は益々富み、貧民はさらに貧乏になるという、小泉改悪で生じた格差社会をまさに地で行くようなゲーム。
しかしゲームでは大貧民と大富豪が入れ替わる「革命」というのが存在したように記憶している。現在の格差社会における「革命」・・・本来教育がその役割を担うはずだった。
私が国立大学医学部に入学した1978年、入学金が6万、前期授業料が7万2千円だったので、入学手続きは13万2千円を用意すれば良かった。6年間の授業料が86万4千円で済んだ。貧乏でも一生懸命勉強すればはい上がれる時代だった。
それからわずか30年弱の間に、国立大学の授業料は一体何倍に跳ね上がったことか。
優秀な人材を育成するために援助を惜しまない国は数々あれど、高い授業料を課して大学への門戸を閉ざしてしまう国など聞いたことがない。
少子化以前の問題として、我が国は確実に滅亡の階段を上っている。
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王監督が胃癌手術を受けたことで、各方面で胃癌手術に対する関心が高まっている。どこぞの三流週刊誌のように、当事者でもないのに「あれは早期癌じゃない」とか「腹腔鏡手術をすべきでない」など、興味本位の無責任な発言をするのは医師として慎みたい。ここではあくまで一般論としての胃癌手術について基本事項の確認を行うことにする。
「早期癌で胃全摘するのはおかしいのか? 」
そんなことは全くない。消化管の手術とは患部を切除して正常部を吻合し、食物が無事に通過するように新しく通り道を作ることである。 これを「再建」と呼ぶ。全摘か、亜全摘か、幽門側切除かの決定は、癌の進行度よりも専らこの再建をどうするかによる。病変が前庭部にあれば進行癌であっても前庭部の部分切除で済むが、病変が噴門付近に存在する場合は早期癌でも全摘になってしまう。それは噴門部だけを切除して残胃と食道を吻合すると、術後にしばしば重篤な逆流性食道炎が生じて、患者のQOLが著しく低下するためである。ちなみに直腸癌が人工肛門になるのも進行癌だからではなく、場所が肛門に近いためである。
「早期癌のほとんどは内視鏡治療で治療できるのか?」
ここで言う内視鏡は主に内科医が行っている通称「胃カメラ」のことで、腹腔鏡は含んでいない。腹腔鏡手術にしろ、古典的開腹手術にしろ、それを行うのは外科医である。一方内科医が行うのが内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下切開剥離法(ESD) になる。特に近年ESDの普及が目覚ましく、内科と外科の境界が曖昧にはなってきている。深達度がsm2以深の癌であればリンパ節転移の確率が飛躍的に上昇するため、内科医は外科医に治療を依頼することになる。内視鏡治療で完治できる胃癌はまだまだ少ない。
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土俵下の乱戦がエスカレートして、カメラマンへの暴行に発展した露鵬に対して、相撲協会は3日間の出場停止という処分を下した。その処分が重いか、軽いかは意見の分かれるところだが、ふと相撲では派手なガッツポーズが禁止されていることを思い出した。
初めて耳にした時は、「え?何で?勝った喜びを素直に表現して何が悪いの?」と思ったが、勝者がいれば必ず敗者もいる、死力を尽くして戦ったあとは必ず一礼し、勝者は敗者を気遣い、ガッツポーズなどはしないものだ、という説明に、妙に清々しい気分になった。
相撲に限らず、柔道、剣道、囲碁、将棋に至るまで、勝ち負けを争う以前に礼節を重んじる我が国の伝統を、すごく誇りに思った。
足をけがした山下と戦ったラシュワン、膝の故障で躑踞もできない貴乃花と戦った武蔵丸、いずれも敗者になった。二人ともマテラッティみたいな奴だったら、苦もなく優勝できただろう。でも、そうはしなかった。
どこまでも単細胞の純ちゃんは、「痛みに耐えて良く頑張った!!」と貴乃花に声をかけたが、褒める相手が違うだろう。
かつてのウルトラマン、ウルトラセブンは、決して闇雲に怪獣と戦ったりはしなかったけど、最近ゲーセンで復活して子供たちに大人気のドラゴンボールなんかは、戦いに勝つことばかりを求めているような気がする。
まるでテレビゲーム感覚でイラク軍がやられるところを放送して、家族の団欒で楽しんでいたアメリカ国民を、3日間の出場停止処分にできないものかな。
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今朝の朝刊にビリー・ジョエルのコンサート広告が掲載されていたが、とにかく最近のコンサート料金は高い。ストーンズ、マドンナ、みんな1万円を軽く超え、マドンナのプレミアシートに至っては4万?5万?
30年前の外タレコンサートの相場はだいたいS席3,000円、A席2,500円、B席2,000円、C席1,500円だった。 武道館の2階の端っこは昔ならC席だったのに、今やあんな席でも厚顔無恥にS席だと。
30数年前に来日したトム・ジョーンズの一番高い席が20,000円して、マスコミからかなり叩かれた。当人はその値段を知っていたのか、知らなかったのか、収益の一部を慈善団体に寄付することで攻撃をかわして帰国した。
中学生の頃、シカゴのチケットを買うために銀行窓口で2,000円預金を下ろした時に、カウンターのおネエさまに「ボク、プラモデルでも買うの?」と満面の笑みを浮かべて尋ねられたことがあったが、昨今の料金では10代の若者がコンサートに行くのは殆ど不可能である。
チケットの流通も相変わらず不透明。特にぴあが出来てからは朝から電話をかけ続けても繋がらず、結局売り切れ。80年代後半のU2の時も全く電話が繋がらず、しかし日テレにコネのある姉は前から5列目のチケットを労せずゲットしていた。
ますますライブに足が向かなくなる今日この頃。
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かなり遅きに失した感はあるが、ようやく運営側から「カテゴリは最多でも3つまで」というお知らせが出た。
しっかし、まともな頭を持った人間なら、そんなお達しなんかなくとも、何のためのカテゴリ分類かちょっと考えれば、自然とひとつ、ふたつくらいしかチェックを入れなくなるんじゃなかろうか。
通達が出てもいまだにほとんど全てのカテゴリにチェックを入れてブログを書いている人たち、「知らなかった」とか「ブログに不慣れだった」とかじゃなくて、確信犯なんだろうね。そんなにアクセスランキング上位に名を連ねたいのかな。
ま、医者の中にもモラルのないのが一杯いるということを世間に知らせるという点では、いいブログサイトだね。
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自分で火をつけて、その火事の様子を写真に撮って自分のサイトに載せていた女性の報道が最近あった。
そう言や、自分でサンゴ礁を傷つけておいて、「誰がやった?」なんて記事を写真入りで1面に載せた新聞記者もいたし、自分で土器を埋めておいて、発掘のたびに大発見をした「神の手」を持つ考古学者もいた。
ひとつの道に40年、50年専心しても、世界を揺るがす大発見を手にする人はごくわずかに過ぎない。でも、今の世の中はすぐに成果や業績を要求する。
「何でもいいからスクープを取ってこい」と言われて追いつめられれば、自ら事件を起こす輩も出てくるだろう。 罪のない産婦人科医を刑事告発して表彰された警察官もいる。
派手なことには縁のない愚直な人生、そんなに悪いことだろうか?
「ビートルズが登場してから、ヒット曲は出なくなった。それでも場末の店で歌い続けて、子供たちを大学まで無事に出してやることが出来た」
そう語った往年のロック歌手、Gary US Bonds、あんたの人生は充分誇らしい。
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必ず戻ってこいよ、ベイビー!!
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先日観ていたテレビによると、桃太郎の話は最初から今のような話だったわけではなく、時代とともに話の内容が変わって来たらしく、江戸時代だと桃太郎は鬼と一緒に遊廓に行って、女性を物色していたことになっていたらしい。
しかし、それよりさらに凄いのは、さらに時代を遡ったオリジナル・ストーリー。川に洗濯に行ったヨボヨボのお婆さんが流れてきた桃を食べたところ、見事に妙齢の美女に若返り、その後桃太郎を妊娠・出産したというお話。
いけだゆうこクリニックに行くより遥かに若返り効果がありそうなそんな桃が、どこかから流れてこないかなあ。
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今朝の新聞にシド・バレット逝去の記事が載っていた。享年60歳とのこと。(ちなみにこの新聞、デッドのジェリー・ガルシアの訃報すら記事にしなかったように記憶している)
しかし、凄いねえ。
ピンク・フロイドとして活動したのは最初の1枚だけ。他にソロ作品を数枚残しただけで、基本的に「あっち側に行っちゃった人」(渋谷陽一氏曰く)なのに、それから40年近くたった今、死亡がニュースになるんだから。
まあ、親殺し、子殺しが毎日報道される今日この頃、「こっち側」と「あっち側」、どっちが狂気かと尋ねられると、答えに窮するのは確かである。
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FiFAワールドカップが幕を閉じた。
不正疑惑で信用が地に落ちたイタリアが優勝、頭突きで一発退場のジダンがMVP、何か後味悪いね。
その昔、巨人vs近鉄の日本シリーズで簡単に3連勝した近鉄のK投手が「巨人は(パリーグ最下位の)ロッテより弱い」と発言したのが運の尽き、流れがすっかり巨人に行って、その後巨人が4連勝。
今年は巨人がそれをやっちゃった。
小関がサードベースを踏んでいようが踏んでいまいが、そんなことはもうどうでもいい。とにかく審判が踏んでいないと判断して、試合も成立しているにも関わらず、 再試合を要求したり、ビデオ判定の導入を要求したり。
これで今年の巨人はシーズン終了まで負け続けるよ。
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