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2006.06.01 19:41 |  映画 / 音楽 / 読書  |  scatterbrain  | 推薦数 : 0

音楽業界のモラル

FIFAワールドカップ開幕も秒読み段階になって、いろんな応援ソングも巷に溢れている。NHKの後押しを受けたオレンジ・レンジの「チャンピオーネ」は、その中でも最も良く耳にする曲のひとつだ。しかし、今ひとつ思い入れが湧いてこない。

 恐らく「ロコ・ローション」のことが頭の片隅から離れないからだろう。我々世代にとって神様のような存在であるキャロル・キングの曲を堂々と盗作し、バレた時も「アレは単なるパロディ」と開き直るモラルの無さ。

CDが売れない、売れないと業界は騒ぎ、違法コピーだけに責任をなすりつけようとしている。確かに違法コピーは良くない。でも邦楽CD1枚3,000円、CD-S1枚1,000円という料金体系に問題は無いのか、CCCDみたいなMacユーザを頭から否定するような商品を何故発売し続けるのか、本当にリスナーが聴きたいと思っている良質の音楽を提供できているのか、業界人は胸に手を当てて良く反省すべきだ。

昔はFMで放送された曲をカセットに録音して聴く、エアチェックというのがあった。広い意味では違法コピーになるかもしれないが、私はジェフ・ベックの「Blow by Blow」をエアチェックしたカセットは持っていたが、LPも買ったし、CDも買った。本当に惚れ込める物であれば、違法コピーなんか取り締まらなくても充分売れるはずなのだ。

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