みなさん、UPが遅れて、本当にすみません。
日本VSクロアチア戦から、なんだか落ち込んでいます。
確か、決勝ラウンドに抜けるには、2点差以上つけて、ブラジルに勝ち、ですよね。
あと何時間かしたら、始まっちゃうんですよね。
ジーコよ、頼む。ブラジル代表のユニホームを着て、3回ほど、オウンゴールしてくれ~。
マジで頼む。あなたなら、ブラジル国民もきっと許してくれるはずだ。
ということで、今日は、24歳Tさん♀のお話を。
午後の診療が始まると、すぐに新患であるTさんの名前が、電子カルテのリストの一番上にあった。
開いてみると、彼女の主訴は、
「膀胱炎のようです。」とのこと。
自分の病気が自分でわかってるんだー。と、その時はただ漠然と思っていた。
『今日はお小水が、おかしいんですか?』
「先生、私はこの半年、もう7回も膀胱炎になっているんです。」
『じゃあ、今回で8回目ですか?』(あたりまえじゃん!)
「そうです。友達の話を聞くと、膀胱炎っていうのは、癖になるっていうじゃないですか。」
『で、そのつど、どうしていたんですか?』
「お水をたくさん飲んだりして、治るときもありましたが、だめなときは、
近くの内科のお医者さんに診てもらったりしました。」
『その時、内科の先生は、どんなことをおっしゃってましたか?』
「膀胱炎ですね。薬を出しておきます。とだけ、おっしゃっていました。」
『どんな細菌がいたかということは、説明がありましたか?』
「それはありませんでした。」
ということだったので、ボクとしては、今回の膀胱炎はもちろん治し、その原因を
突き止めて、さらに、再発防止に努めなければならないという、使命を感じとったのだった。
今回のような場合、尿の細菌培養を行うのは当たり前だが、当症例では、尿沈渣
(採ったおしっこを試験管みたいな、スピッツと呼ばれるものに入れて、遠心機に入れた後、
底に沈んだものを顕微鏡で見る検査です。)
を見ておいたほうがいいと思われたので、やってみると、
いかにも大腸菌という、桿菌の集まりが、強拡大の視野いっぱいに見ることができた。
昨今、こういったふつうに見られる大腸菌でも、薬剤耐性が問題になる場合があるが、
今回の場合は、治療そのものよりも、そこから先の方が大事だと思われたので、
とりあえず、ニューキノロン系の抗生剤を5日分処方して、
『飲み終わったらすぐに来てください。注意事項として、1日2リットルの水分をとって、
薬は規則正しく、服用するようにしてください。』との指示を出して、その日の診察が終わった。
彼女は、2リットルという言葉に、さすがに戸惑いを隠せなかったが、
なんとか、飲んでやろうという、意気込みは、ひしひしと感じられた。
5日後、彼女が、再来した。
やはり、午後の1番目の患者さんとしてであった。
<すいません。体調が悪いんで、今回ここでやめちゃっていいですか?続くってことで。>
P.S.今回の症例は一見すると、泌尿器科領域の話に思えるかもしれないが、
このままで行ってしまうのか、それとも、性感染症とのオーバーラップを見るのか、
まさに、含みを持たせた、このエンディングに、ボクの拙い野望が見え隠れするのでした。
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オイラ、(今月末で退職し、企業へ転職します)10年間、尿沈渣も担当していました(しがない検査技師です)。
細菌が“どばっ”と視野に広がっているのも好きですが、個人的には真菌がより好きです(スミマセン、変なカミングアウトで)(^^ゞ
企業というのは、医療関係なのですか?
新しい職場でも、真菌がみれるようだと、いいですね。。。
ボクも、生い茂るバニアンツリーを思わせる、カンジダの菌糸の姿、好きです。(胞子もね!!)
やばい、面白い。。。。
このままだと『性病男』で小説&映画デビュー?
ドクターズブログが出版に進出!
というニュースが出たら実現しそうですね。
遅くなってすみません。
普段が、忙しくなってしまったので、ブログを書くとき、
モーローとしてることが多いです。
ドクターズブログが出版に進出する前に、ボクがどうにかなりそうです。
でも、例の件は、進めてみますね。お楽しみに!
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