私は、植物を育てるのがささやかな気晴らしになっています。
しかし、10月は全国労働衛生週間があることもあって、いろんな会社から健康に関する講和を頼まれます。
今年は、自分の能力を省みず、引き受けすぎました。
その上に…
各社で健康診断結果が怒涛の如く返ってきており、すべてに目を通している私は、もう、途中で投げ出したくなってしまいます。
健診機関によって、個人票の形式も判定形式も違うしなあ…
判定医のコメントの行間を読まないと、産業医としての適切な判断ができないので、余計に神経を使います。
そういうわけで、趣味の園芸は、仕事が一段落するまでは封印するつもりでした。
週末ごとに、たまった家事と内職に明け暮れ、あっという間に新しい週がはじまり、迫りくる健康講和にスライドが間に合わないかも、という恐怖心にかられつつ、本当に自転車操業状態になっています。
でも、徐々に集中力が落ち、気分が落ち込み、かえって仕事の能率が悪くなってきているのを感じていました。
そういうわけで、この週末は、思い切って花の手入れをすることにしました。
気候もよくなって、ゆるやかな秋の日差しの中、しばし仕事のことを忘れ、人間の超多忙な生活など無関係に、ご機嫌に咲く花を見ていると、なにか、こう、すうっと気持が晴れました。
ほんの数時間でしたが…
気持に元気が蘇り、イライラ感が取れました。
やはり、気分転換、大事ですね。
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私が初めて買ったパソコンは、大学生の時に買ったMac Plusというやつです。
その後何代か、Apple社のパソコンを買いましたけど、インターネットとかを使うようになってくると、だんだんトラブルが多くなってきて、そのうちWindowsが勢力を増してきて、Windowsに切り替えてしまいました。
Mac Plusを買ったころは、まだApple社のパソコンの販売権がキャノンに独占されていて、すごく高かったんです。
だから、大学生の分際ではとても手が出ませんでした。
大学3年生の時だったか、身内にお金を借りてニューヨークに旅行に行くことになって、パソコンに詳しい友人が、
「アメリカに行くんだったら、絶対Macintoshを買ってくるべし!」
って力説するもんだから、すっかりその気になってしまいました。
直接自分で買ってくる分には関税もかからない、ちょっと重たいだけだから・・・
友人のその言葉に背中を押されました。
海外旅行も初めてだったのに、パソコンまで買うことになって、ニューヨークに着いてから、観光そっちのけでパソコンを探し回ることになってしまいました。
横丁に入り込んだところのユダヤ人が経営する電気屋さんとか行ってみましたが、なんか怖くて値切ることもできず、そそくさと店を出てしまいました。
あれこれ探し回った結果、明るい感じのApple社のオーソライズドディーラーのお店がみつかって、ほっとしながらそのお店に入りました。
そしたら、もうMacのことならおまかせ!てな感じの若いオニーサンが近づいてきて、拙い私の英語を一生懸命に理解しようと努力してくれました。
うちは、Appleのオーソライズドディーラーだから、品質については安心デス!
オニーサンは満面の笑みを浮かべて、そう言いました。
結果、めでたくMac Plusを購入。ついでに、Apple社製のドットプリンター(なつかしい!!)まで買いました。
ニューヨークのにぎやかな通りを、東洋人がガラガラとキャリーにパソコンとプリンターの大きな箱をのせて歩く姿に驚いたニューヨーカーの視線を感じつつ、ホテルへ直行。
パソコンのほうは箱から出して、ホテルのバスタオルを拝借し(ホテルのみなさん、ごめんなさい)、くるんで旅行カバンに入れました。
プリンターはさすがに重かったので、Fedexに持って行って日本に送ってもらうことにしました。
帰りは、韓国でトランジットだったのですが、カバンの中を詮索されるんじゃないかとひやひやしつつもなんとか乗り切り、無事日本へ。
でも、アメリカ生まれのMacは、そのままではメモリーが足りなくて、しばらく英語しか使えませんでした。
その後、パソコンに詳しい先輩医師にメモリーを増設してもらって、日本語が使えるようになりました。
Mac Plusはモニタと本体が一体になったやつで、四角い箱のような形をしていました。
モノクロのモニターでしたけど、立ち上げる時のぷ~ん、という音がかわいくて、途中買い換えたMacは捨てましたが、このMac Plusだけは今も実家の押入れに眠っています。
メモリを増設してくれた先輩いわく、あのMac Plusの内側には、開発者のサインが入っているそうです。
今度実家に帰ったら、久しぶりに開けてみようかなあ。
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相変わらず、ながらテレビやってます。
テレビを見る暇もない激務のみなさん、ごめんなさい。
さて、最近やたらとクイズ番組が多いですね。
しかし、そのクイズ番組の盛り上げ方が、どっか変です。
「東大生」「東大卒」…
まあ、東大に入るのは大変なんでしょうし、それぞれ努力して東大に入ったんでしょうけど、クイズに学歴、関係ありますかね。
出てくる問題は、学問的というより、小学校とか中学校で教えるような内容ばかり。
あるいは、雑学とか。
結局、東大で何を学んでいるかより、「東大に入るために小中学校時代に、めっちゃ勉強してん。あ~私ってえらいやろ~?。」
みたいないや~な感じがいたします。
クイズ番組に学歴なんか関係あらへん。
もっといえば、タレントの世界に学歴なんか関係あらへん。
クイズブームが去って行って、あのひとらに何が残るっちゅうねん。
…なんか、おもしろないわ。
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メールアドレスを変えました。
使い勝手の悪いプロバイダーだったので、家の住所が変わったのと同じタイミングで変えました。
家の住所変わるんだって結構うっとおしい手続きがいろいろあるのに、メールアドレスを変えると、これまたややこしいということがわかりました。
たとえば楽天。
楽天市場でいろいろ物を買っている私は、知らない間にたくさんメルマガが届くようになっていました。
1~2軒アドレス変更をしているときに、「登録しているサイトへのアドレス変更が一括でできる」というような内容の記事があって、リンクがはられてたんです。
てっきり、私にダイレクトメールを送ってくる楽天市場のすべてのお店に、一括でメールアドレス変更の手続きしてくれるのかなと思いました。
ところが、です。
いつまでたっても古いアドレスに届きます。
う~む。
おかしいので、楽天に問い合わせましたところ…
メルマガを送ってきているお店に対して一軒ずつアドレス変更してくれ、との返事。
しゃーないな、と思ってまた一軒変更しようとしたら、今度は楽天本部(?)にアドレス変更してしまった後だったので、受け付けてくれないのです。
「そのアドレスはすでに登録済みです。」とかなんとか。
なんじゃ、こりゃ。
もう、うっとおしいので全部配信停止にしてしまいました。
たかがメルマガ。
はじめから配信停止にしたらよかった。
だいたい、内容も見ないでごみ箱に入れてたことがほとんどなのに。
変に律儀にやろうとして、時間を無駄にしてしまいました。
メルマガでさえこの調子。
IDと暗証番号でセキュリティーがかかっている場合、案外暗証番号をその都度ばらばらにきめてしまっているので、IDがわからなかったり暗証番号がわからなかったり、で気が滅入ります。
住所もアドレスも、変えると大変です。
ほんと…
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去年の秋ごろだったか、スーパーマーケットで買った香菜(コリアンダー)の残りを、空き瓶に挿しておいたら、根が伸びてきたので、ベランダの植木鉢に植えかえました。
結構放ったらかしにしておいたのですが、寒い冬を乗り越えて、春先に新しい芽がにょきにょきと伸び、先日小さな紫の花を咲かせました。
小さい秋、ならぬ小さい春をみつけた気分でした。
桜の華やかさもきれいでしたが、目立たない小さな花も、なかなかきれいなものです。
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毎朝、ベランダで洗濯物を干していると、少し離れた所にある桜の木のてっぺんで、いつも一生懸命に声を張り上げて鳴いている鳥がいます。
鳴き方から、シジュウカラだと思います。
毎日同じようなところにとまって、誰かに話しかけるように、懸命に鳴いています。
何を言っているのかなあ。
ひとしきり鳴いたあと、今日もぱっと飛んで行ってしまいました。
明日も会えるといいな。
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たまには、本の紹介もいいのかなと思い、最近読んでとてもよかったと思う1冊を。
「川の光」
松浦 寿輝 著
中央公論新社
1785円(税込)
クマネズミの父子3匹の物語です。
読売新聞の夕刊に連載されていたものを単行本にまとめたものだそうです。
新聞記者をしている知人が勧めてくれました。
その知人によれば、小学生高学年ぐらいから大人まで楽しめるということでした。
小さいネズミの物語なのですが、そこからいろいろ考えさせられる内容です。
私は、お恥ずかしながら、何度も泣きそうになりながら読みました。
日々仕事に追われている方には、気分転換に。
小さい子供さんのいらっしゃる方には、読み聞かせに。
少し大きいお子さんがいいらっしゃる方には、お誕生日のプレゼントに。
多くの方に読んでいただきたい物語です。
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午前中、ある会社に行って帰ってきました。
行き帰り道の車の中でラジオを聞いていたら、今日は朝からずっとバレンタインデーにちなんだ話題と音楽ばかりです。
昔、飛行機の中でたまたま隣の席に座ったフィリピン人のオヤジは、日本ではバレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈ると知って、
「信じられな~い! 男が女性からプレゼントをもらうなんて! フィリピンでは男性から女性にプレゼントを贈るんだよ。」
と驚いていました。
バレンタインデーにクリスマス、ハローウィン、と日本人は西洋人の宗教的な行事を取り込むのが好きですね。
そこにある意味はまずすっ飛ばしてしまいます。
かなり商業的なにおいがするので、私は一切そういうものからは距離を置いています。
今までに、バレンタインデーだからといってチョコレートをあげたことは一度もありません。それが自慢です。
バレンタインデーなんてシャレた名前にするから、なんとなくかっこいいかんじがするでしょうけど、「チョコレートの日」にしちゃえば、と独りしらけております。
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中学生のころ、勉強し始めた英語に魅せられて、海外にあこがれておりました。
25年以上も前のことです(ちょっとだけ? サバよんでます)。
今みたいに、何でもインターネットで見られる時代ではありません。
人間、手に入れられないものほど、あこがれるのかもしれませんね。
ある日、国際フレンドシップ・クラブというのに出会いました。
日本人と文通を希望している海外の人を紹介してくれる協会で、もうずいぶん昔のことなのではっきりとは覚えていませんが、確かリーフレットのようなものが定期的に送られてきたのではないかと思います。
国際フレンドシップ・クラブとどのように出会ったのかはさらに記憶がなく、本棚に、その国際フレンドシップ・クラブが編集した「学生国際文通」という本が残っているので、その本と関係があるのかもしれません。
この、「学生国際文通」という本は、手紙に書く例文がたくさん載っている、いわゆる「手紙の書き方」のような本でした。
私が文通していたのは、
アメリカ・メーン州在住の小学生
ポルトガル・リスボン在住のおねー様
ユーゴスラビア在住のオニーチャン
でした。
それぞれ、何度もやり取りしましたが、結局自然消滅で現在に至っています。
当時は、和英辞典と英和辞典を首っ引きで、つたない英文書いてました(その後もあんまり進歩していないかもしれませんが)。
かなり、おかしな英語だったに違いありません。
特にアメリカ人の小学生には、内心小ばかにされていたかもしれません。
いや、ペンフレンドですもの、暖かく見守ってくれていたと信じたい。
アメリカにおいでよ、と、その女の子は手紙に書いてくれました。
そんなあ~、簡単に言うなヨ。
しがないサラリーマンの娘では、中学生の分際で海外旅行なんて、無理!
彼女が記念コインのようなペンダントを送ってくれたのをよく覚えています。捨てた覚えはないから、きっとどこかにしまっているはず。
リスボンのおねー様は、海岸で写した写真を送ってくれました。
ビキニスタイルで、なかなか豊満なボディでした。
かなり胸元がセクシーで、日本の下町娘には、若干刺激が強すぎました。
彼女も、リスボンに遊びにおいでよ、と書いてよこしました。
欧米人は、人を招くのが好きなんですね~。
日本のように住宅事情が悪くないからでしょうか。
リスボンのおねー様に日本茶を進呈しようと、小包にしました。こっそり、日本の十円玉と五十円玉をしのばせて。
海外に小包を送るのに慣れていなかった私は、地元の本局で、
「これに中身を書きなはれ。」
と緑色の小さな紙を手渡され、正直に、
「日本茶・お金」
って書いてしまったのです。
郵便局のおっちゃんに、
「硬貨は海外におくっちゃダメ!」
と釘を刺されました。
なんとか見逃してくれないかな~、とおっちゃんの顔色をうかがったのですが、ルールはルールです。
いや、それとも中学生の私には、ちと色気が足りませんでしたか。
泣く泣く家に持ち帰り、お金を除いてまた包みなおしました。
年末が近づくと、クリスマスカードなども送ります。
私はクリスチャンではないのだけれど、欧米ではそういう習慣だから、と本に書いてありました。
和風なカードを一生懸命に探して、メッセージを書き込みました。
印刷物扱いにすると郵送料が節約できるので、封筒に封をせず、また船便で送ることを、例の本は勧めていました。
だから、11月にはちゃんとポストに入れなければなりません。
時々売り出される記念切手を折にふれ買い求めておき、こういうときに、珍しい切手を貼って送ります。
海の上を旅して、アメリカやヨーロッパに届く私のカード。
想像するだけでも、わくわくしました。
今は電子メールで、手紙も写真も、一瞬にして送れてしまう時代です。
でも、カードを買ったり、記念切手を集めたり、何週間後かにその手紙を手にする友人の顔を思い浮かべたり、という楽しみはありません。
アメリカの女の子やポルトガルのおねー様は、今頃どうしているのだろう。
ユーゴスラビアなんて、その国さえもうなくなってしまいました。
わたしにとって、大切な思い出です。
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