< 前のページ

なんかおかしい、と思うことがたびたびあるので、一日中頭がくるくる回転し、そろそろ煙が出てくるかもしれません。



田中という、防衛省沖縄防衛局長が、「犯す前に犯すと言いますか?」と言った、言わない、の大騒ぎは聞いていて辟易します。

朝日新聞の朝刊には、オフレコの記者懇中の発言を公表した理由を、「人間性に問題があることを公表しないわけにはいかない」としているとの報道がなされていました。

しかし、オフレコはオフレコ、録音も録画もしていないのだから、あとで事実関係を検証できないことを記事にするのは、マスコミの暴走につながるから私は良しとしません。

それは、いくら琉球新報でも、です。



そして、昨日の夜からのテレビの騒ぎ様にはあきれて、ますます頭はぐるぐる状態になりました。



沖縄県民にマイクを向けてもっともらしいコメントを取る、というのもテレビの常套手段ですが、答えた人にどんな質問を投げかけたのか、その部分まできっちり報道しない限り、誘導尋問であった可能性は否定できません。



「沖縄を蔑視している」

そういうニュアンスのコメントが多かったでしょうか。

私はこう反論します。

「あなたたたちは、一官僚に人徳を求めていたのか」と。

あるいは、

「人徳者であれば、辺野古に普天間飛行場を移転させないとでも思っているのか。」と。



私は、官僚なんて多少の差はあれ、あの程度のことは心のうちに秘めているのが普通で、本当に沖縄県のことを思うなら、辺野古沖に移設することを決めてしまった日本政府の命を受けて沖縄防衛局長になんぞなりはしないと思います。

むしろ、沖縄のことなんかこれっぽっちも考えていないからこそ、粛々と仕事を進めていくことができるのではないのでしょうか。



どうせ、田中局長が更迭されても、次に来る人は、顔で善人を演じるだけで、どんなに善人ぶったとしてもその心根は見えないし、辺野古に基地を作ることに変わりはありません。

官僚の人事は、ある程度決まったルートがあるわけで、次の人事を特に沖縄に情の深い人や人徳者を選んでくるわけではありません。

むしろ、うっかり失言しないよう、さらに官僚らしい官僚を連れてくるにすぎないと私は見ています。



結局、何があったとしても、日本国政府が沖縄に基地を強いる構造は変わりません。

その理由は、ひとつには本土の人間が、結局は田中局長と大して変わらないほどに、沖縄のことを考えていないからです。

またもう一つの理由は、かつて沖縄がアメリカから日本に返還されたとき、裏では交換条件として本土にあった基地さえも沖縄に移設し、アメリカが沖縄を米軍基地として自由に使うという約束をしたことから始まっている、日米の根深い問題があって、日米安保が基軸だと政治家が言っている限り、この構造は変わらないということです。



今回起きた田中局長の失言は、ほめられたものではないけれども、東京のマスコミが鬼の首を取ったかのように田中局長を批判するのもまた、滑稽でなりません。

本土の人間もマスコミも、沖縄に対する冷淡さからいって、田中局長となんら変わらないのですから。



固定リンク | コメント (0)

石屋製菓の社長さん、頭かったいな。

自分とこのお菓子「白い恋人」を、吉本興業が「面白い恋人」ともじってお菓子を売ったからって、怒ることないやんか。


訴訟、おこすんやそうで。

アホちゃいますか。



私なら、

「どっちがおいしい? 白い恋人VS面白い恋人」

てなキャンペーン張って、吉本興業と組んで両方のお菓子をひとつずつ抱合せて商売しますね。



先日大阪へ行ったとき、新幹線の駅構内のあちこちで、「面白い恋人」が売られてました。

この人気を逆手に取るということができない経営者って、アカンのとちゃいますか?



「白い恋人」といえば、2007年に賞味期限を改ざんして販売していたというので、一時生産停止になってましたね。

4年たって、もう禊は済んだってなもんでしょうけど。

私はあれ以来「白い恋人」を見るたびに、賞味期限改ざん事件を思い出しますねん。

そういう失敗をせっかく乗り越えたんやし、かたいこと言わんと、大阪人の「ノリ」に乗っかるってこと、できませんか?

提訴して、仮に社長の思惑通り「面白い恋人」が生産停止に追い込まれたって、それが「白い恋人」の何のメリットがありますねんな?



だいたい「面白い恋人」が「白い恋人」の販売数を減らす原因になってますのんか???



関西人としては、こういう堅物は好きやないわ・・・



固定リンク | コメント (2)

この週末は、福島第一原発事故に関するテレビ報道や番組を見ました。

東日本大震災から8か月たって、復興の未来図が描けない福島第一原発周辺の市町村住民の皆さんは、本当に気の毒としか言いようがありません。

それでも、誰がこの事故の責任者なのかがはっきりしていれば、怒りの矛を向けることだってできるのに、結局のところ、長い間福島第一原発を含む日本の原子力行政を黙認してきた国民ひとりひとりの責任、みたいな気持ちにさせられてしまって、はがゆい気持ちになります。


11月27日(日)のNHKスペシャルは、原子力安全神話が作られてきた経緯を、当事者にインタビューする形ですすんでいきました。

テレビカメラの前で語る、元官僚・学者・電力会社の人の、反省はしているが自分の責任ではない的な、ああいうのんきな発言や表情を見ていると、いったいこの人たちは、本当に原子力の何を管理していたのだろうかといらだちを覚えました。

そうして、いらだちながら、彼らに今回の事故の責任をとれと要求できないことに、さらにいらだつのです。

ただ、政府がやるナントカ委員会というのは、今現在でもだいたいあんなもので、裏では結論ありきで、表向き専門家が議論して出した結論ですよ、と体裁を整えているにすぎないというそういう構造は、一向に変わっていないのではないかということに、さらに憤りを覚えるのです。

そうしてまた、だれも責任を取らない様々な問題を、これからも発生させていくのかもしれません。

どうせなら、そういうナントカ委員会をも、事業仕分けで仕分けたらいいと思う。


もうひとつ、印象に残った報道番組がありました。

11月26日(土)のTBS報道特集。

2007年まで東電学園という、電力会社が経営する発電所の技術者養成学校があったそうです。

講義と実習でみっちりと訓練を受けるらしく、寮に入って集団生活を送るのだそうです。

午後10時消灯だけれど、勉強が間に合わず、かくれて勉強したという卒業生のエピソードが紹介されていました。

その東電学園を卒業し、10年前まで福島第一原発で炉心の管理をしていた人が取材を受けていました。

40代半ばのその人は、母親が発電所の労働者向けの旅館を経営していたことが縁で、東電学園に入学し、卒業後に福島第一原発で働くようになったそうです。

しかし、1991年ごろに福島第一原発で海水が配管を通って建屋に漏れて、事故時に必要な予備電源が水没するという事故があり、その時に「津波が来たら、同じように水没してしまうのではないか。」と疑問に思ったその人が、上司にその疑問を投げかけたところ、

「それは正しい考え方だが、そのことを持ち出すのはタブーになっている。」

と答えたそうです。

その10年後、その人は東電に見切りをつけて辞めてしまうのですが、今回の事故で家が住めなくなってしまい、現在高知県に住んでいるということでした。

原発で働く技術者が20年も前に危惧したことが放置されて、結局現在の事故を招いてしまいました。

でも、その人の言葉を無視した当時の東電幹部に責任をとらせることさえできません。

そんなふうに、何年も何年も、多くの偉い人たちが無責任にやってきた結果、地域住民に大きな損害を与えて、誰も責任を取らないというこの構図は、第二次世界大戦時の、大本営と全く同じじゃないか。

私はそう思って、言葉を失います。

少なくとも私たちは、目をむき耳をほじいて、行政と政治を監視し、おかしいと思うことはおかしいと声をあげなければ、そのつけは自分たちに回ってくるのだということでしょう。

日常生活に埋没しつつも、そういうモチベーションを維持していくためには、時々過去を振り返らなければならないことを、この二つの番組を通して痛感しました。

2011年11月27日(日)

シリーズ原発危機 安全神話

~当事者が語る事故の深層~

http://www.nhk.or.jp/special/onair/111127.html

大津波による全電源喪失、メルトダウン、水素爆発、そして放射性物質の拡散・・・。未曾有の大災害を引き起こした『福島第一原子力発電所』の事故で、これまで「絶対安全」とされてきた、日本の原発の“安全神話”は もろくも崩れ去った。長年、安全性の根拠となってきたのが、原子力安全委員会が定める『安全審査指針』だ。指針の策定や改訂をめぐって、専門家や官僚、電力会社は何を議論し、原発の安全を確保しようとしてきたのか。番組では、安全委員会の議論と当事者たちへのインタビューをもとに、“神話”の内実を明らかにする。そして、何が今回の事故を招いたのか、今後、原発の“リスク”とどう向き合えば良いのか、検証する。


2011年11月26日(土)

TBS報道特集

告発 私が東電を辞めたワケ・・・予見されていた炉心溶融

http://www.tbs.co.jp/houtoku/

“電力マンの虎の穴”と呼ばれる学園から叩き上げ、福島原発で働いてきた技術者が東京電力を辞めた。
彼が現役時代目撃した事故とは?そして今彼が目指すのは?  

固定リンク | コメント (0)

東京都東村山市で市民株主総会というのが行われたそうです。

目的は、市長の冬のボーナスの金額を決めるというもの。

夏のボーナス以後から現在までの働きぶりを評価するのか、過去全体の働きぶりを評価するのか、詳細はわかりません。

無作為に選ばれた市民52人で行われたのだそうです。

テレビはおおむね、好意的に報道していたように思いますが、こんなもの、やらなければならないのは議会制民主主義が機能していないからにほかなりません。

私たちは、本来その人の掲げる政策をよく理解して、私たちの代わりに行政を監視し、政策を決定してもらうために議員を選挙で選んでいるのですから、本来は、市長への評価も議会がやるべきなんだと私は思います。

先日、事業仕分けの国会版というのをやっていましたが、いつの間にかいつもの事業仕分けに移行していて、私などは「国会版」と「政策提言型」が別物ということにしばらく気づきませんでした。

それはさておき、国会には予算委員会と決算委員会があるというのに、特にテレビ中継のある予算委員会は、予算を審議するというよりは、大臣の失言を追及したりスキャンダルを追及したり、そんなことばかりしているのです。

国会がこんなだから、地方議会なんてますますいい加減なんじゃないでしょうか。

だいたい、先の東日本大震災後、被災した地方自治体の議会が「我々はこういう復興をやります」と提言したのを耳にしたことがありません。

たまたまテレビに取り上げられた市町村長が、「お願い」ばかり連呼する姿を見せられて、嫌気がさしました。

こんな時ほど、議会がしっかりタグを組んで地元のニーズを把握して、市町村に提言するぐらいの力がなくて何が議員なのか。

高額の政策調査費が支給されて、高額の給料を支給されているというのに。

私たちは足元の地方議会から改革を進めていかなくてはならない、そのためには選挙において、こちらも真剣勝負しなければならないのだ、ということを痛感した2011年でありました。

固定リンク | コメント (0)

2011.11.21 13:14 |  生活 / くらし  |  旅行 / 宿  |  その他(一般)  |  三毛猫  | 推薦数 : 2

三十三間堂

京都のお寺で好きなのは、東寺と三十三間堂です。

東寺は弘法大師が建てた寺ですが、講堂の立体曼荼羅が素晴らしい。

三十三間堂は、千体の千手観音が圧巻です。



だから、ブータン国王ご夫妻が京都を訪ねられると聞いたときは、東寺や三十三間堂に行っていただきたいと思っていました。



テレビ報道のほとんどは、金閣寺での様子ばかりでしたが、今朝のTBSで三十三間堂を訪れたブータン国王ご夫妻の姿をとらえた、市民撮影の映像が流れました。

千体の千手観音を目の前にされて、ブータン国王ご夫妻は何を感じられたでしょうか。



通常、仏像は奥のほうに鎮座されているものを正面から見ることが多いのですが、三十三間堂の千手観音も、東寺の立体曼荼羅も、仏像の立体感を感じることができ、そして圧倒され気持ちが無になる、という感覚になります。



ブータン国王ご夫妻からは、東日本大震災にみまわれた日本を心から心配していただいたという気持ちでいっぱいになり、なんだか癒されました。


帰ってしまわれて、なんだかとても寂しいですねえ・・・



固定リンク | コメント (0)

新しい試みではありました。

事業仕分け。

あ、予算編成が変わるかな、税金の無駄遣いが止まるかな、と思いました。

でも、事業仕分けに法的根拠がないために、実効性がないということはすでに判明しています。



ならば、事業仕分けを事業仕分けしなければなりません。



私なら、こう言いますね。

「過去3回やって実効性がないということが判明しているのに、どうして4回目をやるんですか? 事業仕分けにどれくらい予算使ってるんですか? 少なくとも過去3回で使ったお金は無駄になっていることがわかっていますよね? どうして事業仕訳を廃止しないんですか?」



蓮舫大臣は、この問いに答える義務があると思います。



真っ先にやるべきは、事業仕分けの結果に法的根拠を与えることではないでしょうか。

法律を作るのは国会議員ではないのでしょうか。



今回は自民党や公明党の議員も仕分け人になっているそうですけど、過去の仕分けに参加できなかったことの単なるガス抜き場になっている気がしてなりません。

それに、野党議員がなぜ自民党と公明党だけなのか、の説明もされていないし、ますます訳が分からない。



結局霞が関官僚の圧倒的な力(のらりくらりと逃げおおせるということも含めて)というものを、また見せつけられるだけじゃないでしょうか。



固定リンク | コメント (0)

2011.11.16 12:46 |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  三毛猫  | 推薦数 : 0

顔、デカいな。

見栄えさえよけりゃええっちゅもんやないのは重々承知してますねんけど・・・



野田総理大臣って顔、デカいな。

デカすぎるんやないでしょうか。



APECでオバマ大統領と並ぶと、顔のデカさが際立ってしまいます。



昨日は、迎賓館にご滞在中のブータン国王ご夫妻を表敬訪問し、椅子に並んでいる姿が映像で流れてましたが、ブータンの国王がイケメンだからというだけでは説明がつかないほど、やっぱし野田総理大臣って顔、デカいなと、いやもう、どこに視線をおいていいのやらわかりませんでした。

なので、ブータン王妃の可憐なお顔をじっと見つめてしまいました。



どじょうだ、いや野豚だと揶揄される野田総理大臣ですが、私にはガマガエルにしか・・・見えません!

もうちょっと痩せはったほうがよろしいで。



固定リンク | コメント (0)

気がつけば、もうあと1か月半で今年も終わり。

振り返れば、大震災・原発事故・大水害と、気がめいるようなことばかり起きた1年でした。

そのしめくくりにTPPときて、来年はやれ増税だ、なんだと始まるのでしょうか。



私自身も、TPPに気を取られて(・・・TPPについて無知ではいけないことは当然としても)、被災地のことを考えることはほとんどなくなっていました。



だから、11月13日のNHKスペシャルは、ぎくりとさせられました。

「シリーズ東日本大震災 助かった命がなぜ」

東日本大震災以降4か月間で、被災者の少なくとも38人が震災が原因で自殺されたのだそうです。

その中に外国人の妻が東南アジアの母国に帰ってしまった福島県の畜産農家が入っているのかどうかは知りません。

38人が多いのか少ないのか、比較するものがないのでよくわかりませんが、番組ではその背景にあるものを詳細に取材していました。



印象的だったのは、「孤独に耐えかねて」というのではないということです。

自殺された方の多くは、家族とともに震災を生き延びており、周りの人が「自殺するなんて信じられない」と、みな一様に驚いていました。

テレビで取り上げられた人は、「前向きになろう、なろう」として力尽きてしまったか、ぷつんと糸が切れてしまったか、そんな感じで命を絶ってしまったというふうに見えました。



これから年末を迎えて、その日常の喪失感を、これまで以上に感じなければならない季節がやってきます。

日常に戻ることはとても大切なことで、私自身も被災はしたけれどもすでに日常生活を取り戻しており、日常生活を取り戻したことで被災地のことをも忘れてしまう、という少し矛盾した状態で、こんなんでいいのかなあと、テレビを見ながらとても罪悪感を感じました。

さりとて、自分に何ができるだろうかと考えてみて、死に急ぐ人を引き留める力さえないのだから、ただただ罪の意識を感じるのみというのもさえないことではあります。



NHKスペシャル

シリーズ東日本大震災

助かった命が なぜ

http://www.nhk.or.jp/special/onair/111113.html

東日本大震災から半年以上経ち、復旧復興が進む一方、生活再建から取り残される“孤立する被災者”の問題が顕在化しつつある。特に懸念されているのが心の問題だ。内閣府が震災の影響で自殺したと認定する「震災関連自殺」は4か月で38人に上る。
宮城県東松島市では保健師たちが中心となり、在宅の市民を対象にした戸別訪問を続けている。中にはうつ状態かPTSDなど精神的に追い込まれる被災者もいて、精神科の受診を勧めたり、定期的に訪問したりするなど支援活動が続いている。
こうした孤立した被災者を救い出し、生活再建につなげようとする取り組みも始まっている。ある被災者に対して特定の支援者が付き添い、心の問題だけでなく、失業や借金などあらゆる相談に応じる「パーソナルサポート=伴走型支援」だ。岩手県盛岡市のNPOでは、被災者とともに、ハローワークや病院さらには銀行に同行するなど、生活の再建に向けて“伴走”が続いている。
番組では、復興の歩みから取り残される被災者たちの実態を浮き彫りにするとともに、鎌田靖キャスターが生活再建につなげようと奔走する支援者たちの現場を取材。孤立する被災者たちを救うためには何が必要か考えていく。




固定リンク | コメント (0)

2011.11.14 12:46 |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  三毛猫  | 推薦数 : 0

非関税障壁

TPP推進派にとって、APECで野田がTPP交渉参加を表明したことで、さぞかし満足したに違いありません。



私は、これから日本が外圧によってどんなふうに変えられてしまうのか、空恐ろしくてたまりません。

えげつないアメリカの企業が、えげつなく日本を壊しにやってくるにちがいないと思っています。



アメリカは中国と対抗するふりをして、裏ではとっくに手をまわしているに違いありません。

なぜなら、中国には米国債をたくさん買ってもらっていますからね。



TPPは、日米安全保障の問題だから、どんな悪条件でもアメリカが入ってくれといえば入らざるを得ないんだというのが政府の理屈なんでしょう。

初めから結論は出ていたのだから、テレビで、新聞で、どっちが得か損かなどと議論してみたところで、むなしいのです。



ただ、むなしいそういう議論を聞いていてさらにむなしくなるのは、関税の話ばかりしているからです。

日本が壊されていくのは、関税の問題ではなく、「非関税障壁」が大問題だと思います。



日本には規制が多い、多いと言われて新自由主義者たちが文句を垂れるのだけれど、日本人を守るためにしている規制もあるわけで、TPPはむしろそっちの規制のほうを壊しにかかってくると思います。

食品の安全性しかり、医薬品の安全性しかり、自動車の排ガス規制しかり。

広大な国土を持ち、馬鹿でかい高速道路に、これまた馬鹿でかい自動車をぶんぶん走らせるアメリカと、日本が同じ規制ですむのかという問題です。



日本の消費者は、安いもんが手に入るんだからいいじゃないか、とTPP推進派は言うのです。

冗談じゃありません。

日本の消費者は、安全なもんを買いたいんです。

日本に不必要な規制は、なにもTPPに頼らなくたって、自分たちで変えていけばいいんです。



もう本当に、気がめいって仕方ありません。

固定リンク | コメント (0)

野田がいよいよTPP交渉参加を表明するそうです。

玄葉は、すでにホノルルで、クリントン国務長官ににやにや笑顔を振りまいてすり寄っている。



なんだ、この内閣は。



TPP交渉反対派から大量の離党者も出そうにないというので、野田は胸をなでおろしているそうです。


国の成り立ちそのものが自分たちで決められなくなるほどのこんな枠組みに参加するかもしれないというのに、主権者である国民の頭の上を素通りして、物事が決められていくのなら、日本は民主主義を放棄したに等しい。


それにもまして、単なるガス抜きで、あげたこぶしを下げてしまうようなら、反対派をも支持はできません。


離党するほどの気概がないなら、彼らに日本の主権を守る能力も気力もないと、私は考えます。

固定リンク | コメント (0)

三毛猫
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2011/11 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント