こんな記事を見つけました。
asahi.com 2011年10月25日
http://www.asahi.com/national/update/1025/OSK201110250090.html
「休職中の職員に「病気でなく甘え」 元産業医に賠償命令」
奈良県に住む40代の団体職員男性が「休職中に『病気ではなく甘え』などと言われ、自律神経失調症が悪化した」として、当時の産業医に530万円の慰謝料と休業損害の支払いを求めた訴訟の判決が25日、大阪地裁であった。寺元義人裁判官は「病状を悪化させるような圧迫的な言動は控えるべきだった」と判断し、60万円の賠償を命じた。
判決によると、元産業医は2008年11月、面談に訪れた男性に「薬を飲まずに頑張れ」「こんな状態が続いとったら生きとってもおもんない(面白くない)やろが」などと言った。判決は、面談後に症状が悪化して翌09年1月の復職見通しが約4カ月延びたと指摘した。(平賀拓哉)
この産業医さんが団体職員の人に、実際にはどういう言葉をかけたのかはこの記事からはわかりません。
記事だけ読むと、自律神経失調症で弱っている人にそんなひどいこと言うなんて、ってみんな思うでしょう。
でも、実際、この産業医さんと職員さんとの人間関係がどうだったか、によっても、同じ言葉が違って受け止められることが多々あるでしょう。
心の病の原因が、つねに外側にあるとも限りません。
人によって、ストレスの受け止め方が上手な人と下手な人がいます。
場合によって、努力しないで甘えている人だっています。
あちこちの会社の、何千人という社員さんを見てきた私は、そう思っています。
だから、その人にとって薬を飲むより気持ちを強く持つとか、考え方を柔軟にするとかしたほうがよほどいいのだと思うときは、安易に薬に頼らないほうがいい、と言って話をすることだってあります。
こんなふうに、裁判沙汰になって、お互い不幸だと思います。
よしよしと言って、なぐさめるだけが産業医の役割ではありませんから。
なんか、こんな記事を読むと、心を鬼にしてストレス感じながら、それでもその人のためと思って話をすることがとてもむなしいことなんじゃないか、と思ってしまいます。
まあ、事実関係を知らない私が、とやかくいうべきことではないかもしれませんが。
その団体職員さんが、元気で仕事をなさることを祈っております。
この週末のテレビは、橋下 徹 大阪府知事が知事を辞職して、大阪市長選挙に出馬するという話題で、持ちきりでしたね。
橋本府知事は、10月いっぱいで辞職するそうです。
知事選にだれが出る、市長選にだれが出る、とまあそれは騒がしいわけですが、橋下府知事のいわゆる「大阪都構想」というのは、結局のところ大阪市役所を解体するということが目的でしょうね。
大阪市役所の職員の給料は高いと評判で、いろんな仕事にものすごい手当てがつくらしいですから、まあ、一回つぶしてしまうのも一つの方法かもわかりません。
でも、表向き、市役所を解体するんだとは言えない(・・・橋下さんならそれくらい言っているかも?)わけで、大阪都構想という衣が必要だったんでしょう。
地方自治のあり方云々という、そんな高尚な話ではなさそう、というのが私の現在の感想です。
東日本大震災で被災した地方自治体の職員のみなさんが、毎日大変な思いをしながら行政を行っているのを見れば、役人だってがんばっているんだと思いたいけど、優遇されすぎのところはありますからねえ・・・
鹿児島県阿久根市の前市長も、議会と対立していたけど、同時に役所ともかなり対立していました。
橋下さんも阿久根前市長も、問題提起の部分はわかるけれども、方法論的にどうなんかなあと・・・
ただし、マスコミは、マスコミ・霞が関連合と同様に、地方においてもマスコミ・地方自治体役人連合があるので、だんだん橋下府知事の旗色が悪くなってきたのは、ひょっとしたら役人の巻き返しが強くなっている表れかもしれません。
一点だけ橋下さんに物申したいのは、教育に自分の思想をごり押しするんはよくありませんね。
あれも、結局教職員組合にかみついただけなんだろうけど、その衣に「君が代斉唱の時に立つ」というのを利用するのはどうかと・・・
それで、結局橋下さんが市長になったとしても、知事が大阪都構想に反対の人がなったら、今の大阪府VS大阪市は続くことになりませんか。
いや、そんなことぐらい橋下さんはわかっているのかもしれません。
大阪都構想なんかなくても、橋下さんが市長になれば大阪市役所はつぶされるでしょう。
橋下さんの目的は、やっぱりそれしかありませんね。
このところとても忙しかったせいでしょうか。
昨日、帰宅途中に車を運転しながら、妙なものを見ました。
大きな交差点で信号待ちをしていたのですが・・・
目の前を、自転車に乗ったおさるさんが通り過ぎていきました。
一瞬、ぎょっとして、でもあまりにもおかしくて、思わず笑みが漏れてしまったのです。
もう一回目を凝らして見てみたら、それは、小柄な男子中学生が、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている姿でした。
お尻が上にあがってかっこいいスポーツタイプの自転車ならば、そういう見間違いをしなかったかもしれません。
その子は、ママチャリで、しかもサドルをずいぶん低くしていたものだから、背中が垂直になって短い足でペダルをぐるぐる踏んでいる、おさるさんに見えたのでした。
そういう見間違いをやらかして笑ってしまった自分がまたおかしくて、笑ってしまいました。
う~ん、こりゃだいぶ疲れてますなあ・・・
TPPがいったいどういうものなのか、具体的な中身が全くわからないので、テレビでも新聞でも、できるだけTPPに関する報道や記事を積極的に見たり読んだりする努力をしばらく続けてきました。
でも、現時点での結論は、結局中身はようわからんということでしかありません。
中身がわからんので、日本にとってええのか悪いのか、はたまたどっちでもないのんか、それさえもわからんということです。
わからんから、どっちがいいのか決めかねるというのが、一有権者としての私の意見です。
しかしながら、ようわからんけれども、TPP推進派の人たちの人柄は嫌いということだけははっきりしました。
昨日のBSフジプライムニュースは最悪でした。
「TPP交渉参加の是非 民主分裂?議論のゆくえ」
と題して、放送されました。
ゲストは、
山田 正彦 民主党衆議院議員
吉田 治 民主党衆議院議員
コメンテーターは、
梅澤 高明 A.T.カーニー 日本代表
解説は、
安倍 宏行 フジテレビ解説委員
司会は、
八木 亜希子 フリーアナウンサー
反町 理 フジテレビ政治部編集委員
A.T.カーニーなんて、アメリカの経営コンサルタント会社。
まさにアメリカの子分のような人を一人連れてきて、コメントさしたらそら、アメリカ大絶賛になるやないですか。
フジテレビなんざ、フジサンケイグループですからね!
結局山田正彦議員たったひとりで、TPPに反対する理由を切々と説明していたわけで、四面楚歌でした。
ものすごくバランスの悪い報道で、聞いていて辟易しましたね。
特に、あの梅澤という人の、最後のコメントが・・・
「TPPに反対する人のアメリカに対する恐怖心が、こんなに強いとは思いませんでした。」
アメリカのコンサル会社に食わしてもらってるヤツに、アメリカに対する「疑念」にいちゃもんつける権利はありません。
日本はアメリカと戦争をして負けたのです。
負けた結果、事実上アメリカの51番目の州として生きていかなければならなかった・・・
沖縄返還交渉の時、沖縄にある核兵器を持ち帰るということを前面に出して、陰で米軍の退去費用の多くを負担させられた上に、在日米軍基地の大半を沖縄に置くことさえ認めさせられた私たち。
日本人の核に対する反感をそらすために「核の平和利用」と称し、米国製の原子力発電所を買わせたアメリカ。
そのアメリカ製の原発が、3月に事故を起こして、日本中に放射性物質をまき散らしました。
そんな中、米軍はちゃっかり放射線量を測って、自分たちのデータ収集にご熱心でしたね。
表向き、「トモダチ作戦」なんて言っちゃってね。
ああ、核といえば、原子力爆弾を広島と長崎に落とした後、被ばくした日本人を助けるどころか、まるでモルモットのように、血液をとったり健康状態を記録したりして、データ収集にご熱心だったのと全く同じ構造ですね。
彼らは、被ばく者に治療を施すこともなく、データ取りだけをやっていたんですよ。
自衛隊だって、日本の軍隊をいったんつぶしておきながら、朝鮮戦争が起きたら、アメリカの都合でつくられたんじゃなかったですか。
憲法との整合性はあいまいにしておいて。
ずっと、日本はアメリカの属国でしたよ。
日本がアメリカとの戦争に負けたからです。
日本が中国と仲良くしようとすると、必ず間に割って入ろうとするアメリカ。
そのくせ、アメリカの大統領は、日本にはちょっと挨拶する程度で通り過ぎ、中国には何日も滞在するという熱心さ。
日本が中国と仲良くするのはけしからんが、アメリカが中国と仲良くするのはアメリカの勝手。
このまま、日本は敗戦国として生きていくのですか?
政治家というのは、つくづく難儀な職業であると思います。
特に野党ともなれば、大臣のちょっとした発言にも、やれ総理大臣の任命責任だ、こんな大臣にまかせられない、と言って批判しなければなりません。
自由民主党の大島理森氏。
理森と書いて「ただもり」と読むそうです。
この方、根っこは悪い人ではないのかもしれません。
そのせいか、いつも与党の大臣批判をするときに、歌舞伎役者が大見得切ってセリフをしゃべっているようにしか見えません。
平野復興担当大臣が、津波が来るというのに逃げなかった高校時代の同級生を「バカ」と称したことに、自由民主党はここぞとばかりにまた飛びつきました。
マスコミも、野田総理大臣が「ぶらさがり」に応じなくなって、ネタ切れして息切れしそうになっているときに、うまい具合に平野大臣が「バカ」と言ってくれたので、大喜びしているようにしか見えません。
被災地の人は、ばかばかしくてやってられないでしょう。
私だって、ばかばかしくてやってられません。
マスコミは、大島理森という歌舞伎役者にスポットライトを当て、大見得を切らせて得意になっています。
他にやること、ないのか?
高校生の時から日本に留学し、日本の大学を卒業して日本で就職した人と話をする機会がありました。
就職した、と言っても正規雇用ではないので、生活が安定しているとは言えません。
彼には奥さんも子供さんもいるので、生活は楽ではないだろうなあと想像していました。
その彼に聞いてみました。
「今では韓国のほうが経済状況もいいみたいだし、どうして韓国に戻らないんですか?」
意外にもこんな答えが返ってきました。
「韓国はサムスンとヒュンデだけですよ。政府はその二つに集中して支援しただけで、そこからあぶれた人は、すごく大変なんです。」
彼との会話の中で知ったのは、韓国は日本よりはるかに競争が激しく、勝ち組と負け組の格差は日本の比ではないということです。
日本のテレビメディアはバカだから、韓国が米国とFTAを結んだからと言って、日本は何をしている、日本が置いて行かれるなどと恐怖心をあおり、TPPに参加しなければオシマイという勢いです。
ならば聞いてみたいのです。
あなたは、韓国に住みたいのですか?
一方で、「国民総幸福度」を提言しているブータンを、さもうらやましがるような報道をするのです。
「人間の幸せって、お金じゃないですよねえ」
というようなテレビの偽善は、他方で韓国になれない日本を憂えてみたりするのです。
サムスンもヒュンデも頑張っているのでしょう。
アメリカが彼らから物を買いたいと思うのならそうすればいいのです。
日本には、何十年と蓄積した技術力があります。
その開きは、何十年とたたなければ縮まりません。
そしてこれから何十年とたったとき、日本はもっと高い技術を手にしているはずです。
韓国は韓国なりの生き方があるのでしょうが、それを真似たらいいとは全く思いません。
私は韓国に住みたいとは思いません。
そして、日本が韓国のような国になってほしいとも思いません。
日本には日本の生き方があるのですから。
日本のテレビ報道は、あまりに横並びすぎて笑ってしまうことがあります。
昨日は、韓国がアメリカと自由貿易協定(FTA)を結んだっていうので、「日本の工業にとってはマイナスだ」と言わんばっかりの報道でした。
どんなふうに、日本の工業にとってマイナスなんでしょうか。
そこが一番聞きたいところなのに、具体的に言っていたテレビ局は少なかったと思います。
そしてその裏付けとして、民主党の前原政調会長の記者会見での発言、「日本の工業にとって影響がある」とかなんとか言っているのを切り取って報道していました。
この韓国とアメリカの自由貿易協定締結が、韓国の大統領の決断によるものとの報道がなされ、一方で日本はTPP参加でさえも決めかねている、早う決めろと言わんばっかりでした。
BSフジは地上波で報道しないことを案外きちんと報道することがあるので、昨日はどう扱っているか興味を持って見ていました。
記憶に残りましたのは、
前原氏が記者の「TPPに参加するのではなく、FTAやEPAではだめなのでしょうか。」という質問に、
「私も同じ質問をアメリカの高官にしました。先方の答えは、FTAやEPAはブッシュ政権時の方針であったが、交渉に時間がかかるので、オバマ政権では新たな自由貿易協定は結ばない、これからはTPPなどを通じて協定を結んでいく方針だという答えだったということを、ここで開陳させていただきます。」
と言っていたことです。
来年アメリカは大統領選挙があるし、選挙の前に日本にTPPに参加させておきたいということなのかどうか、そこのところはわかりませんが、いずれにしても、アメリカはオバマ氏が日本を含めた、一国対一国の自由貿易協定を新たに結ぶつもりはもうない、ということのようでした。
もう一点印象に残っているのが、
韓国はアメリカと自由貿易協定を結んだが、自国の農業を保護するために、毎年9兆円の予算を計上するということでした。
同じことは日本にも言えることではないかと思うのです。
今回の協定では、米の関税は温存するそうです。
しかしTPPではそうはいきません。
だとすれば、9兆円ではすまないかもしれません。
TPPに参加しなければ、日本が世界中から取り残されるのだと言わんばかりの報道がなされていますが、日本が食い物にされるだけではないのかという疑問に、十分に答えている識者はいません。
民主党でTPPに反対している議員の大半が「小沢派」であるとの報道で、まるでTPPに反対するのが悪との印象操作を試みるマスコミは、経団連の提灯持ちなのでしょう。
日本のエネルギー政策を議論するときに、原発派は原発の良い面ばかりを強調し、反原発派はたとえば自然エネルギーの良い面ばかりを強調し、いつも議論がかみあわないのとそっくりです。
おそらく、タウンミーティングなどやってみたところで、結局は何も議論は進まないか、やらせで終わってしまうのではないでしょうか。
「歌には意味があります。
だから、息継ぎは言葉の区切りのところでやらないといけません。」
小学校の時、音楽の先生から厳しくそう指導されましたので、私としては常に、歌に含まれる言葉の意味を考えながら歌わなくてはいけないと思ってきました。
特に―
「君が代」においては、小学生ながら、ありえないところで息を継がないよう、周到に準備をして歌っていたものです。
さざれ石。
細かい石、小さい石の意味があるこの言葉は、「君が代」においては、小さい石が大きな岩になって苔がむすまで長く続くことを願うという歌となっています。
つまり、「さざれ石」を決して、「さざれ」と「石」に分けてはいけないのです。
昨日の男子サッカーワールドカップアジア3次予選。
日本対タジキスタン戦の直前に行われた国歌斉唱で、「トイレの神様」で有名になった女性歌手が登場しました。
そこで信じられないことが起こりました。
き~み~が~あ~よ~を~は~
ち~よ~に~いい
や~ち~よ~に~
さ~ざ~れ~ (すーっ)
い~し~の~・・・
あーっ、あかんやん、そこで息継ぎしたらあかんやん。
「八千代に」の直後に周到に息継ぎしとかへんかったら、「さざれ」と「石の」の間にたいがい息をついでしまうやん。
プロの歌手がこんなことしてええのんか!
と、思わずテレビの画面に向かって叫んでしまいました。
株を買うのは、株主になるということであり、その会社の商売の将来性を見込んで投資をするということであります。
値上がりしそうな株に目をつけて買い、もっと値上がりしたときに売って利ざやを稼ぐなどというのは、恥ずべき行為だと私は思います。
先物取引など、とんでもありません。
市場経済というなら、需要と供給で値段を決めてください。
強欲な人たちが、勝手に原油や小麦粉などの値段を決めないでください。
私たちは結局、リーマンショックから何を学んだのでしょうか。
学んだのは、そのあおりを受けた労働者たちだけであって、金融業界の人たちは、実は何も学んでいなかったのではないでしょうか。
国債の格付け会社も、勝手に格付けしておいて、その結果おこるかもしれない経済の混乱になんら責任を取りません。
サブプライムローンに高い格付けをつけていた、そういう輩が、相変わらず大きな顔をして、スペインやイタリアの国債も格付けを下げたそうです。
今、ニューヨークをはじめアメリカ全土に広がるデモの中心的主張は、富は99%の人々のためにあるべきだということです。
つまり、金融業界で巨額なお金を動かして大金を稼いでいる1%の人のためにあるのではない、と。
アメリカは、どん底にいても這い上がるだけのチャンスが平等に与えられ、サクセスストーリーが当たり前の国であると、表面的にはそう見えていました。
しかし、ここにきてそんな理想は理想にすぎないということが露呈し始めています。
いよいよ、身分が固定し、お金が固定してきたと見えます。
それでも、一応ギリシャの人々には言いたいことがあります。
ちゃんと、税金は払いなさい。
そして、ギリシャ政府はちゃんと税金を取りなさい。
ギリシャは徴税のシステムがなっていないから、借金まみれになってデフォルトに陥りそうになっているのですから。
それなのに、自分の国を捨てる人が増えているというギリシャ。
ドイツ人が怒るのも無理はありません。
それにしても、ヨーロッパ発の金融危機に、またぞろ金融機関に税金が投入されようとしていて、大いなる矛盾を感じています。
金融が経済を牛耳るからこんなことになるんじゃありませんか?
それとも素人のたわごとでしょうか???
一般的に政治家が司法批判をするというのは、司法サイドから嫌がらせを受けたり、取るに足らないことを事件化されたりする恐れがあって、なかなかできないものです。
しかし、昨日の小沢一郎さんは、堂々と司法批判をやってのけました。
その主張は、自分の潔白を主張しているということ以上に、「国民の主権を司法が侵害している」ということだったと思います。
このことは非常に重要で、主権者である国民がその権力を行使するのは唯一選挙であり(くだらないマスコミによるくだらない世論調査ではありません)、そこに司法が介入するようなことは、主権侵害であると言っているのです。
小沢一郎さんは、常に私たちに、「自らの頭で考える」ことを求めます。
それは、私たちが最高の権力者であるからです。
時に私たちを裁く司法でさえ、主権者である私たち国民にとってかわることはできません。
裁判長に向かって述べた昨日の意見陳述は、司法関係者に向かっているのと同時に、私たち主権者に向かっているのだと思います。
だから、とても心に重く響きました。
陸山会事件をめぐって、私が考えたこと。
それは、検察や警察が取り調べにおいて、人権を侵害していることであり、
裁判所と検察はグルであるということであり(背景に人事交流がある)、
検察審査会が気に入らない政治家を追い落とすことさえできるということであり、
日本の司法なんか信用できないということであり、
結局のところ、警察も裁判所も検察も、みんな官僚なんだということです。
日本は、官僚が、主権者である国民が選挙で選んだ政治家をいかようにもできるという官僚国家であり、マスコミはその官僚とグルなのであり、官僚とマスコミをいったん壊してしまわない限り、真の民主主義は実現しないということです。
つまり私たちは、憲法で規定されているところの「主権者」ではないということです。
「官僚主導から政治主導へ」
この夢は、まだ捨ててはいけません。
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