野中 広 元衆議院議員が、官房機密費を何に使ったかを、TBSの「NEWS 23 クロス」の取材でしゃべっていました。
元総理大臣経験者に定期的に配っていた。
何人かの政治評論家にも配っていた。
北朝鮮やロシアの情報収集に使った。
国会対策に使った。
だいたいこういう内容でした。
小渕元総理大臣が、引退したある大物議員から、家を新築したから官房機密費から3000万円よこせと言われて、当時の野中官房長官に相談してきたことがあるそうです。
さすがにそういうことには払えないということで断ったそうですが。
政治評論家にお金を渡したことについては、「ふだんテレビなんかで正義を語っている人が、よく受け取れるもんだ。」と思ったのだとか。
官房機密費は1か月あたり1億数1千円単位で、年間14億あまりが使われているみたいです。
今事業仕分けで、数1千万円でも、数億円でも、とにかく無駄な事業はやめていこうとしている最中だからか、14億円と聞くと(しかも毎年…)、納税者としては、ちょっとやりきれません。
もちろん、領収書を切れない経費ってあるんだろうなあと、つまり大人の事情てもんが政治にはつきものなんだろうとは思うけど、それは最終的には私たち国民のために使ってもらわなければなりません。
はたして、総理大臣経験者に定期的にお金を配ることが、国民のためになったのでしょうか。
政治評論家には、50万円とか100万円とか、渡していたみたいですが、それって国民のためになったのでしょうか。
それに、毎年使いきるってどういうことなんでしょう。
余ったら、翌年に回すことだってできるでしょうに。
何十年後かには必ず、使途がわかるようにしておくべきなんじゃないでしょうかねえ。
結局、野中氏が何を語ろうと、証拠のないものについては確認のしようがありません。
なにか、密約問題を見ているようで、腑に落ちません。
そうそう、政権交代の直前に、河村前官房長官が、官房機密費の残りを全部使い切ったこと、ありましたよねえ。
あれって、どこに消えたんでしょうか…
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