普天間基地移設問題がとん挫しているとの報道で、鳩山総理大臣の進退問題まで取りざたされる今日この頃。
テレビは、もう鳩山政権に対する非難轟々といったところでしょうか。
さて、「逆輸入」という言葉があります。
日本ではさっぱり売れなかった歌手が、アメリカなんかで人気者になると、後を追うように日本でブレークする、なんてことが時々ありますね。
日本人は、海外、特に欧米の評価をとっても気にします。
私とて、外国では日本がどう思われているのか、好意的に受け止めてもらっているのだろうか、と気になります。
で、おもしろいラジオ番組を聞きました。
もうすでに、知っている方も多いかもしれませんが、TBSラジオの「荒川強啓 デイ・キャッチ」という番組で、海外メディアによる鳩山政権に対する評価を放送していました。
4月6日放送分です。
パソコンで聞けるから、ご興味のある方は以下へどうぞ。
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/tue/
おおざっぱにまとめれば、海外メディア、特にアメリカのメディアで鳩山政権に対する評価が高く、明治以来続いた官僚主導政治からの脱却に果敢に取り組んでいることに、高い評価を与えているようです。
あるメディアでは、あの小泉純一郎でさえ成し遂げられなかった官僚主導からの脱却を、鳩山政権は初めて成し遂げようとしていると言っているようです。
思えば、去年の9月、いきなり事務次官の記者会見がなくなりました。
新しい閣僚の記者会見も、官僚が書いた原稿は一切使われず、大臣が自分の言葉で会見を開いたことはとても新鮮でした。
そして、今でも大臣は原稿を読むのではなく、また官僚から指南を受けるのではなく、自分の言葉で会見を行い、少しずつですが記者クラブ以外のメディアにも開放されつつあります。
インターネット中継というのも、徐々に当たり前になってきました。
今、政策がいろんなところで滞っているように見えるのも、かつては官僚が関係方面に根回しをしていたのが、それをやらなくなった結果なのかもしれません。
まだたった半年であります。
ようやく始まった官僚主導からの脱却を、ここで止めていいのでしょうか。
日曜日の午前10時からテレビ朝日系で始まった、サンデープロジェクト終了後の新番組「サンデー・フロントライン」。
4月11日の放送で、二人の若手官僚が出演していました。
霞が関改革を唱える若手官僚が作ったNPO法人「Kプロジェクト」のメンバーでした。
小宮悦子氏から、鳩山政権の政治主導をどう評価するかと聞かれたその官僚の方は、
「少しずつ前進していると思う。今までは政治家への根回しが大変だったが、今はそういう仕事は全くなくなった。大臣以外の副大臣、政務官もよく機能し始めている。」
と言っていたのがとても印象的でした。
あきらめてはいけません。
私たちが選挙で初めて選んだ政権交代。
少なくとも4年間は、最終的な判断をすべきではない、と改めて確信しました。
マスコミのネガティブキャンペーンによって世論が形成される時代は終わりにしなければなりません。
自分の目と耳で、いろんな情報に接していくことで、私たちも日本の民主主義を成熟させる責任を負っているんだな、ということを強く思います。
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