行政刷新会議で、漢方薬が保険適用外と判定されたという情報で、大騒ぎになっています。

 

医師からも、患者さんからも…

しかし、この「漢方薬が保険適用から外される」という情報は、誤報だったようです。

 

昨日の朝日ニュースターで、事業仕分けのチーフをつとめた枝野幸男衆議院議員が語っていました。

いわく、「事業仕分けでは、どの薬品を保険適用外にするかさらに慎重に検討する必要があると判断した。」と。

あの事業仕分けの時、うがい薬やビタミン剤、漢方薬など、市販されてもいる薬がなぜ医療保険に適応されるのかが議論になったようですが、特に漢方薬については、事業仕分けでは仕分けられないとの判断で、今後厚生労働省と財務省で十分に検討するようにとの結論だったとのこと。

 

ということで、事業仕分けの結果を見てみました。

http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov11kekka/2-5.pdf

【評価者のコメント(評価シートに記載されたコメント)
事業番号2-5後発医薬品のある先発品などの薬価の見直し】

 

この報告書の2ページ目を見ると、

「エの市販品類似薬を保険外とする方向性については当WGの結論とするが、どの範囲を保険適用外にするかについては、今後も十分な議論が必要である。」

と、ちゃんと書いていあります。

 

読売新聞などは、わざわざ社説にまで取り上げて、漢方薬がさも保健適応外になったことが既成事実のように書いていたことを、枝野議員は批判していました。

 

このブログでも何度も書きましたが、テレビや新聞ではあの事業仕分けの結論について、正しい理解はできません。

実際に記事を書いている報道記者は、全部の仕分け作業ををちゃんと見て書いたのでしょうか。

ひょっとしたら、仕分け会場をちょっとのぞきに行って、模造紙に書いていある結果だけを見たのではないのでしょうか。

 

何かもう、大マスコミは、この民主党政権をつぶしてしまいたいと思っているのではないだろうかとさえ勘ぐってしまいます。

マスコミだって、大企業から広告料をもらわなければ生きていけませんからねえ…

 

時々このブログにコメントを下さる「猫の親代わり」さんのおっしゃるように、ネット上の有料の情報サイトなどのほうが、よほど事実に基づいた情報が得られるのかもしれません。

テレビも、有料の番組の方が、質がいいように思います。もちろん、有料テレビのほとんどはコマーシャルを放送しているので、何らかの形で企業から広告料をもらってはいるのでしょうけれども。

 

つまり、これからは、テレビ番組でさえも、個人がお金を払って選ぶ時代…なんでしょうか。

 

 

 

 

 

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