リーマン、って聞くとリーマンショックのことを思い浮かべるのですが、まさか数学の仮説とは知りませんでした。
昨日のNHKスペシャル、
魔性の難問
~リーマン予想・天才たちの闘い~
は、なかなかおもしろかったです。
学問としての数学って何を研究するのか、私にとっては謎でしたが、こういうことを日々考えているのかと、まずはそれに驚きました。
そして、リーマン予想。
リーマン予想というのは、不規則に出現するように見える素数の規則性というのでしょうか、そういうものを予想した数式だそうですが、多くの数学者が取り組んできたものの、それが正しいという証明が150年間もできずに現在にいたっているそうです。
この難問に取り組んだために、過去に精神を蝕まれた数学者も少なからずいて、「かかわってはいけない難問」とまで言われた時期があったとも解説されていました。
ところが、最近になって、物理学の分野で同じような数式が導き出されて、実はリーマン予想が、素粒子の不規則に見える運動の規則性(って、何を言っているのかようわからん…)を示す数式とそっくりなんだそうです。
だから、この謎を解くことは、自然界の原理を解くのと同じことだということでした。
興味深かったのは、取材で出てきた数学者は、みんな紙に手書きで数字を書きながら考えているということで、パソコンは全然使っている様子がありませんでした。
つまり、パソコンにプログラムする新しい数式を導き出すのが数学者なので、パソコンでさえついていけないということなのでしょうか。
アメリカには数学研究所というものがあるようです。
日本には… あるのでしょうか。
ふと、事業仕分けのことを思い浮かべてしまいました。
学問としての数学に対する研究費なんて、真っ先に削られてしまいそうな気もして…
まあ、鉛筆と頭脳さえあればできる研究なので、研究費はそんなにかからないのかもしれませんが。
財政に余裕があれば、こういう一見利益に全く結び付かないような基礎科学にも、ちゃんと国が手当てをすることができるのかもしれません。
早く、財政が健全化してほしいものです。
ちなみに、同じ内容の番組が、11月21日(土)に放送されるようです。
BShi 11月21日(土)午後8時30分~10時
昨日のNHKスペシャルより長いから、もっと詳しい番組になっているのかも。
私も見ようと思っています。
| 魔性の難問 ~リーマン予想・天才たちの闘い~ |
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